いよいよ京都でも桜の見頃が近づいてきましたね!
「哲学の道(てつがくのみち)」は、春になると桜が咲き誇り、頭上が桜トンネルと化すお花見の一大名所。私も初めて訪れた時には、その美しさに感動したものです。
今日は、そんな「哲学の道」の春の魅力をたっぷりご紹介していきます♪
哲学の道で満開の桜を愛でる!
哲学の道は、南禅寺や永観堂にも程近く、疎水沿いに続く約2キロの小道のこと。特に春が美しく、辺り一帯が桜に覆われるロマンティックロードへと姿を変えます。
そんな春の「哲学の道」がこちら!どこを見ても、桜、桜、桜!もうめちゃくちゃ綺麗で、思わずうっとり♪
ふわっと枝を伸ばした桜が、頭上を覆い尽くします。さらさらと流れる疎水も美しく、心もいつしか穏やかに。
ちなみに「哲学の道」の名前の由来は、かつて京都大学の哲学者・西田幾多郎がこの道を歩きながら思索にふけったことによるのだそう。
確かにこんな素敵な場所をお散歩したら、普段閃かないアイディアも湧き出てきそうです。
桜のトンネルはまるで異世界の美しさ
まるで桜の天蓋に包まれるような非日常を味わうことができる「哲学の道」。
わぁ、春爛漫。まさに、ピンクの桜天蓋!長い冬を越えて迎えた春。やっぱり大好きな季節です。
お花見しながら、こうやって疎水沿いをお散歩できるなんて。あぁ、贅沢すぎる~!
見事な10分咲きの桜。この「ぼってりぎっしり感」がたまりません。
もう、ずっとここにいたいくらい素敵(笑)
「哲学の道」は、桜の種類もとっても豊富。ソメイヨシノはもちろん、ヤマザクラやしだれ桜まで、いろんな種類の桜に出会うことができますよ♪
京都に来たら「哲学の道」を歩くだけで、満足のお花見となること間違いなしです。
椿やレンギョウも咲いてます♪
「哲学の道」の魅力は、桜以外にも沢山のお花に出会えること!
例えば、こちらの黄色いお花「レンギョウ」に、真っ白な「ユキヤナギ」。桜との競演が美しいですよね~。
暖かな陽気で、一気に開花したのかな?色とりどりの花々に心も明るくなります。
春の「哲学の道」は、まさにお花のパラダイス!椿の花も咲いていましたよ。
可愛いなぁ。嗚呼、素晴らしき春に乾杯。
こんなチャーミングなお花も発見。調べたら「ミツマタ」というのだそう。
何だか独特な存在感に思わず見入ってしまいました。
他にも、ナンテンの木や様々な植物に出会うことができました!春の「哲学の道」は、やっぱり何度来ても飽きない魅力がありますね。
哲学の道の桜の見頃について
「哲学の道」の桜の見頃は、例年4月上旬頃。その年にもよりますが、4月の1週目に満開を迎えることが多いようです。
ただし、暖冬傾向だと3月末が見頃となることも。なので、随時開花情報をチェックしてみてくださいね!
それでは皆様、素敵な春を♪
(ご参考)哲学の道に来たら、蹴上インクラインの桜も必見です!
住所:京都市左京区
アクセス:市バス「銀閣寺道」下車徒歩すぐ
駐車場:近隣にコインパーキングあり
ライトアップ:なし