京都ぶらり散歩&グルメ手帖

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【モデルコース】南禅寺~永観堂~銀閣寺を散策!京都の四季を堪能する心潤いコース

四季折々の表情が美しい京都。「京都に来たら、寺社仏閣を巡りながら、ゆったり散策を楽しみたい!」という方も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は、南禅寺を出発し、哲学の道を通って銀閣寺まで巡るモデルコースをご紹介!このエリアは自然豊かで、季節の移ろいを肌で感じられる最高の散策スポット

 

寺社それぞれの見所道中の穴場スポットもご紹介していくので、是非お散歩の参考にしてみてくださいね♪

 

 

南禅寺から銀閣寺を巡る!「京都の四季を楽しむ散策コース」をご紹介

 

さて、まずは今回の散策コースをご紹介!

 

地下鉄「蹴上駅」をスタートし、南禅寺から銀閣寺を目指します。道中では、もみじが美しい永観堂法然院なども巡っていきますよ♪

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赤〇は是非訪れて欲しいスポット黄色〇は時間があれば立ち寄りたいスポットで色分けしてみました。

所要時間は、全部見て回って約3時間半(拝観時間含む)テンポ良く見て回れば半日、のんびり巡れば1日楽しめるコースとなっています。

 

どこも素晴らしい名所なのはもちろん、春夏秋冬の表情を楽しめるのが魅力。それでは早速、各スポットを巡っていきましょう!

 

まずは鉄道跡地「インクライン」で写真撮影♪

 

蹴上駅を降りたら、そこから先は楽しい散歩道!

 

駅を降りてすぐ側にあるトンネル「ねじりまんぽ」をくぐって、南禅寺を目指します。

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1888年造成とあって、レンガの色褪せ具合がノスタルジックで素敵ですねぇ。

 

「まんぽ」とはトンネルを意味する古い言葉で、強度を保つために内壁のレンガを螺旋状に積むことから「ねじりまんぽ」と呼ばれているそう。

 

「ねじりまんぽ」の上には、若者に人気のフォトスポット「インクライン」が!みんな着物で楽しそうに写真を撮っています♪

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インクラインは、かつて船を運航するために敷設された傾斜鉄道の跡地。今は廃線となっているので、自由に線路の上を歩くことができちゃいます。

 

特にオススメなのが、の時期!線路にせり出して咲き誇る桜が、絵になって最高に綺麗なんですよ~。

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皆さんも南禅寺参拝前は、インクラインで素敵な写真を撮ってみてくださいね!

 

絶景かな!巨大な山門が迎える「南禅寺」

 

トンネルを抜けて、南禅寺ヘ。ほんのり色づき始めた楓が、秋を感じさせます。

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静かで自然豊かなこの道、歩いているだけでいつも楽しい気分になります♪

 

さぁ、南禅寺に到着しました。高さ22mもある巨大な山門がすごい迫力!

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石川五右衛門が、山門の上から「絶景かな絶景かな」と言った歌舞伎の舞台としても知られています。

 

南禅寺は、京都でも言わずと知れた紅葉の名所。ご覧の通り、秋になると参道が真っ赤に染まって、とても綺麗なんですよ~!

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紅葉の秋青もみじの春夏空気の澄んだ冬、いつ来てもそれぞれ違った景色に出会えるのが魅力ですね。

 

今回、私が訪れたのは10月。青もみじから紅葉へ移り変わる爽やかな季節でした。人も比較的少なく、気候も良いので散策にはオススメの時期ですよ♪

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南禅寺は苔も美しくて。庭師さんが落ち葉を拾うなど、丁寧に作業されていました。

 

綺麗な景色を楽しめるのも、こういった方のお陰なんですよね。心から感謝!

 

こちらは、南禅寺の法堂。お線香の香りって、何だかホッとしますよね。

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本尊には釈迦如来が祀られ、地元の方が深々と頭を下げてお参りされる姿が印象的でした。

 

「水路閣」でノスタルジックな気分に♪

 

さて、南禅寺をお参りした後は、人気のフォトスポット「水路閣(すいろかく)」へ!法堂に向かって右へ歩いていくと、すぐに見えてきますよ。

 

ノスタルジックなアーチ状の橋が美しい!絵になりますよねぇ。

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水路閣は、琵琶湖から京都市内に引かれた水路の分線。今でも上には、水が流れているんですよ~。

 

(ご参考)水路閣に上って、水路を見学してきました!

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水路閣の下は、人気の撮影スポット!窓から顔を出して、ポーズを決めるのが定番です♪

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幾重にも連なる窓が、ドラマチックで素敵ですよね。皆さんも旅の思い出に、写真を撮ってみてはいかがでしょうか?

 

モミジ美しき枯山水庭園「天授庵」も必見!

 

永観堂へ向かう前に、ちょっと一息。南禅寺塔頭「天授庵(てんじゅあん)」で素晴らしい庭園を眺めてみませんか?

 

天授庵があるのは、山門のちょうど右手側。境内に入ると、苔と白砂が美しい枯山水庭園がお出迎え!

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菱形の敷石が、個性的で面白いですよね。旺盛に葉を茂らせた楓も美しく、紅葉の時期には多くの人が訪れます

 

境内には池もあり、周囲を散策するのも楽しみの1つ。木々の緑や池の鯉を眺めていると、日々の疲れもすっと癒されていきます

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まるで物語のように、次々と景色が移り変わっていくのが魅力!どこを切り取っても絵になるので、つい沢山写真を撮っちゃうんですよね(笑)

 

天授庵の所要時間は約30分。お時間があれば、是非足を運んでみてくださいね!「行って良かった」と思える景色に、きっと出会えますよ♪

 

京都随一の紅葉名所「永観堂」へ!

 

南禅寺をお参りした後は、紅葉の名所としても知られる「永観堂(えいかんどう)」へ!

 

道中も風情があって素敵ですねぇ。車も少ないので、安心して散策を楽しめます。

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近くには湯豆腐で有名な「奥丹」さんがあるので、食事をお考えの方は、そちらもオススメですよ♪(少し戻りますが、南禅寺門前にある「順正」さんも人気です。)

 

テクテク歩いていると、山からさらさらと水が流れてきました!水音が癒されるなぁ。

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水路閣や哲学の道をはじめ、南禅寺周辺はとても水に恵まれたエリア。水が流れる様は、心までリフレッシュさせてくれますね。

 

近くの水路には、サワガニさんもいました!小さいけど、見えるかな?

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夏にはカブトムシがいたり、街中とは思えない自然豊かな環境に心が和みます。

 

南禅寺から徒歩4分。いよいよ永観堂に到着です!

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境内に3000本もの楓を有する永観堂。「モミジの永観堂」として親しまれ、春から夏は青もみじ秋は美しい紅葉を楽しむことができます。

 

ちなみに、秋の永観堂がこちら!まさに「色彩の楽園」といった感じで、うっとり見惚れる美しさ。

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紅葉時期は混雑するものの、何度でも訪れたい絶景が目の前に広がります。

 

(ご参考)

・秋の永観堂の様子をレポートしています!

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・秋にはライトアップも実施される永観堂。煌めく紅葉世界をご堪能あれ!

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初夏の青もみじも、とても綺麗で。秋以外は比較的空いているので、ゆったり散策を楽しめますよ♪

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寺宝「みかえり阿弥陀像」や龍のようにうねる「臥龍廊」も、見逃せないポイント!

 

季節を感じながら、のんびり散策を楽しんでみてくださいね。(永観堂の所要時間は、約45分です)。

 

青もみじが美しい永観堂はこちらから!

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雑念も流れてく♪「哲学の道」の四季を歩こう

 

永観堂を拝観した後は、京都大学の哲学者・西田幾多郎が歩いて思想に耽ったことから名付けられた「哲学の道」をぶらり散歩。

 

初秋とあって、モミジがほんのり色づき始めていましたよ♪脇を流れるのは、琵琶湖疎水。水路閣から続いているんですねぇ。

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木々を眺めながらの静かなお散歩。気持ちが良いな~。疎水の流れを見ていると、心の雑念もサァーッと流れていきます

 

銀閣寺まで2㎞にわたる「哲学の道」。道中には、可愛い猫ちゃんが・・!

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うむむ、猫たまらん。しかも、愛くるしい上目遣いに心を射抜かれました(笑)

 

疎水には、流れに向かって頑張って泳ぐ鴨さんも!頑張れ~。

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鯉も泳いでいたり、豊かな自然に癒されます。噂によると、スッポンもいるのだとか!

 

四季折々の表情を魅せる「哲学の道」ですが、中でも、春は格別!桜が疎水沿いを覆い尽くし、最高に綺麗なんですよ~。

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春に桜を愛でるのも良し、秋に紅葉を楽しむのも良し。のんびり散策しながら、リフレッシュしちゃいましょう!

 

〈寄り道〉狛ねずみが可愛い「大豊神社」

 

ここでちょっと、お時間のある方にご提案!

 

「哲学の道」を少し脇に入った場所にある「大豊神社(おおとよじんじゃ)」にも参拝してみませんか?(場所は、冒頭の地図をご参考下さい。)

 

大豊神社は、狛犬ならぬ「狛ねずみ」で有名な神社。子年には、その縁起を担いで多くの初詣客で賑わいます。

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水玉と巻物を手に抱え、ひょっこり鎮座する狛ねずみさんの愛らしいこと!

 

ご利益は縁結び・子授けに学業成就など。小さな境内なので、15分程で見て回ることができますよ。

 

是非この機会に、まだ見ぬ京都に足を運んでみてくださいね。

 

(ご参考)大豊神社の詳しい見所や御朱印情報はこちらから!

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苔むす静かな山寺「法然院」で癒しのひと時

 

続いては、静けさが魅力の山寺「法然院(ほうねんいん)」を目指します!

 

哲学の道は、色んな寺社へと繋がる楽しい散歩道。こんな看板を見ると、ワクワクしちゃいます♪

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この日も10月だったのですが、秋になると無性にここを散歩したくなるんですよね。物思いに耽りながら歩くのが、最高なんだな~。

 

さぁ、法然院に到着です!苔むした山門が、情緒たっぷりで美しい

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境内を歩いているだけで、心安らぐこの感じが大好き!自分だけの秘密にしておきたくなる、とっておきの場所です。

 

参道脇には、白砂の山「白砂壇(びゃくさだん)」が。秋らしくモミジイチョウが描かれていました

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この砂絵は、法然院のお坊さんが描かれたもの。季節によって模様も変わるんですよ~。お参りの際は、是非そんな所にも注目してみてくださいね!

 

法然院は、紅葉に染まる秋も美しくて。自然が生み出す色彩に感動する瞬間です。

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〈寄り道〉参道にモミジ降り注ぐ「安楽寺」

 

今回私は、法然院を参拝する前に「安楽寺(あんらくじ)」も訪れました。

 

茅葺屋根へと続く階段に降り注ぐ青もみじ。爽やかで絵になります♪

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秋は散りもみじが階段を彩り、カメラマンがこぞって集まる撮影スポットでもあるんですよ~。

 

安楽寺は通常非公開のため、基本的には門前を眺めるだけなのですが、雰囲気があって素敵なんですよねぇ。ちょっと法然院に似てるかな?

 

「哲学の道」を法然院より少し手前で曲がると辿り着くので、興味のある方は是非訪れてみてくださいね!(安楽寺から法然院は、徒歩3分です。)

 

「銀閣寺」で東山文化を堪能!苔とモミジ輝く庭園でリフレッシュ

 

そしていよいよ最終目的地、「銀閣寺(正式名称:東山慈照寺)」を目指します!

 

銀閣寺は、法然院から徒歩6分。法然院の時点で、少しずつ足に疲れを感じ始めた方もいるはず(私含む笑)。頑張って、あと一息ですよ~!

 

さぁ、銀閣寺にやってきました!八代将軍・足利義政が建立し、東山文化を生み出した銀閣寺。華美すぎない落ち着いた存在感に心惹かれます。

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左手に見える円錐台形の砂山は、「向月台(こうげつだい)」。灯りのない時代に、砂で反射する太陽光を使って部屋を照らしたのだとか!

 

銀閣寺の境内は、苔やもみじがキラキラと輝き、気持ちの良い散策が楽しめます

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私が訪れた時は、青もみじがとても綺麗で。所要時間は約40分なので、自然に癒されながら、素敵な散策を楽しんでくださいね!

 

(ご参考)銀閣寺の見どころや歴史はこちらから。

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おわりに

 

さて、今回は南禅寺から銀閣寺まで歩くモデルコースをご紹介してきました!

 

見どころも豊富で、季節の移ろいを五感で楽しめるので、京都を感じながら癒されたい方にぴったりのコースですよ♪

 

銀閣寺近くからはバス(バス停「銀閣寺道」)が出ているので、帰るのも楽チン。たまには、心身共にリフレッシュしてみませんか?それでは皆さま、素敵な散策を・・!