京都と言えば「お豆腐」。食べるも良し、お土産に買って帰るも良しのヘルシーで馴染みの深い食材ですよね。
この日は祇園宮川町にあるお豆腐の老舗「千代豆腐(ちしろとうふ)」さんで、豆乳とお豆腐をゲット!
豆乳はいろんなお店で飲んできましたが、千代豆腐さんの豆乳は、一口飲んだら衝撃が走るくらいの美味しかった!今日は、そんな千代豆腐さんの魅力をレポートします。
祇園宮川町の豆腐屋「千代豆腐」
この日は母と鴨川をどりを見るために、祇園を訪れていた私。美しい芸舞妓さんの踊りを楽しんだ後、母が「千代豆腐さんに寄りたい」と言ったのでお店を訪れることに!
花見小路を通って、えびす神社を抜け、さらに風情ある宮川町のお茶屋通りを進んで行くと千代豆腐さんはありました。
正直、初めて見た時の感想は、「は、入りにくい・・・!一見さんでもお豆腐を買わしてもらえるのだろうか?」と思わず及び腰に(笑)
何てったって祇園だし、閉ざされた扉を開ける勇気がない。。でも母は違ったのです!何の躊躇もなく「こんにちは~」と速攻で扉を開けてました。(写真はその図。すでにお金も握りしめています)
やはり長年場数を踏んできたからでしょうか。めっちゃ頼りになります(笑)実は、母は以前にも千代豆腐さんに来ていたそうで。「すごく美味しいから!」と味に惚れ込んで今回再び訪れたわけですね。
お店は京阪祇園四条駅から徒歩8分もしくは清水五条駅から徒歩6分ほど。
宮川町は祇園の花街なので、こんな素敵な提灯もありました♪
それでは、お店の中におじゃましてみましょう。
料亭も惚れ込んだ!千代豆腐のメニュー
千代豆腐さんのお豆腐は、上質な滋賀県産の大豆と地下水を使って作られています。
お店の中に入ると、お豆腐がたくさん!普段スーパーで買うものよりも、縦は薄くて横に大きなお豆腐です。
なんと情熱大陸にも出ていた祇園の料亭「祇園さ々木」さんでも千代豆腐さんのお豆腐が使われているんですって。すごい!
決して広くはない店内。奥に見える男性が3代目です。とても感じの良い方で、祇園の響きに緊張していた私の心も和らぎました(笑)
3代目のおじい様が創業したお豆腐屋さんなんですね。大切にお店を継がれているのが伝わってきます。
千代豆腐さんのメニューは、店頭にずらりと貼りだされていました。お豆腐はもちろん、豆乳や生湯葉、油揚げまで種類もさまざま。
お値段も豆腐¥220、豆乳(500ml)¥400と良心的ですよね。
今回、私たちは豆乳とお豆腐を購入!母はご近所さんへのお土産も買って結構な量を買っていました。
早速お家に帰って味わってみましたよ~!
極上!大豆の旨味が凝縮した濃厚豆乳
ときどき無性に飲みたくなるのが豆乳!女性の体のバランスを整えてくれる栄養たっぷりの食品です。
こちらが、千代豆腐さんの豆乳。真っ白で美しい~!
ペットボトルに入れて、密封して入れていただけました。
さて、豆乳を買った翌朝。直接飲むのももったいないので、コップに注いでいただきます!
まずは一口。・・・・うまっ!
飲んだ瞬間、大豆の旨味や優しい甘み、そしてコクが何層にも分かれて口いっぱいに広がるじゃないですか。
なんなんだ、この美味しさは!!
口当たりはさらさらというよりは、ドロリとしています。例えるならば、滑らかに溶いたヨーグルトを飲んでいるような感じ!
いっきに飲み干さなくて本当に良かった。毎日少しずつご褒美に飲みたい感じ。それくらいスペシャルな美味しさでした。
ちなみに豆乳は、お出汁をいれて豆乳鍋として楽しむこともできます。温めると湯葉もできるので、こんな食べ方も良いかもしれませんね。
そしてお豆腐。これがなんと、実家に置き忘れてしまい味わう事ができず。痛恨の極み!母曰く、大豆の味がしっかり感じられる美味しい豆腐だったとのこと。
次は絶対に豆腐も食べると固く誓った次第です。
祇園観光のお土産にいかが?
今回母の希望で訪れた千代豆腐さんは、豆腐本来の美味しさを味わえる素晴らしいお店でした!誰かと京都を歩くと、自分では気づけない発見があって面白いですね。
千代豆腐さんは花見小路にも近く、祇園からもアクセスしやすいお店。和菓子のお土産も素敵ですが、お料理に使えるお豆腐をお土産するのも喜ばれるかもしれませんね♪
祇園に来られた際は、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
千代豆腐(ちよとうふ)
住所:京都市東山区新宮川通松原下る
アクセス:京阪祇園四条駅徒歩8分、清水五条駅から徒歩6分
営業:朝~18:00(定休日:日曜日)
電話:075-561-4484
*通販でも商品を販売されています。