京都で行列ができる親子丼の人気店「ひさご」さん!清水寺へと向かう道中のグルメスポットとして、長らく愛される老舗です。
今日は出汁の効いた半熟トロトロの親子丼に、京都名物「衣笠丼」をいただくことに!シンプルでありながら、これがもう最高に美味しいんです。
それでは早速、気になるお味をご紹介していきましょう!
清水寺に行くなら訪れたい!親子丼の人気店『ひさご』
八坂神社を抜けて清水寺へと向かう途中。ふと目に飛び込んできたのが、親子丼で有名な1930年創業の老舗「ひさご」さん。
いつもは大行列なのに、この日は14時過ぎとあって誰も並んでいない・・!「これは運命だ!」という事で、お邪魔することに。
瓢箪の窓が可愛らしい清潔感のある店内。入口には、消毒液も設置されていました。
ひさごさんは、11:30~19:00の通し営業。こちらの工夫次第で、時間をずらして密を避けられるのもありがたいですね。
あ~お腹空いた!メニューを確認。美味しそうな丼ものからうどん・そばまで、観光を急ぐ身には嬉しいサクッと食べられるメニューがずらり!
中には、京都ならでは「きぬがさ丼」や「花まきうどん(海苔やほうれん草、わさびが入ったうどん」、「けいらんうどん(あんかけ卵とじ)」に、関西では定番の「木の葉丼(しいたけ、ミツバ、蒲鉾を卵とじにして海苔をかけたもの)」といったメニューも。なるほど、気軽に京都の味を楽しめるのが嬉しいですね。
今回、私は人気の「親子丼」と京都人おなじみ「きぬがさ丼」をいただくことに。楽しみだな~。お腹はもうペコペコです!
ふわとろ半熟卵が絶品!お出汁の効いた『親子丼』
注文すること10分、「親子丼¥1060」やってきました!
うわ~美味しそう!卵の半熟具合が、写真からも伝わりますでしょうか? 一口食べると、お出汁のしっかり効いたトロトロ卵がジュワ~と口いっぱいに広がります。
お蕎麦も提供しているお店だけあって、お出汁が本当に美味しいの!京都のお出汁って薄いイメージですが、ひさごさんのは濃いめ。これがふわとろな卵と絶妙にマッチして、ご飯がぐいぐい進みます。
鶏肉もプリッとしていて、食材の良さが伝わる食感。いやはや、久しぶりにこんな美味しい親子丼を食べました!「並んでも食べたい親子丼」なのも納得です。
京都名物!油揚げに九条ネギを堪能『衣笠丼』
そして、もう1つ楽しみにしていたのが「きぬがさ丼¥920」。京都ではポピュラーな丼で、油揚げとかまぼこ、九条ネギを卵でとじた一品です。
まずは、油揚げを卵と絡めて一口。分厚い油揚げは、噛むと出汁がジュワっと溢れ出る衣笠丼の主役!これがトロトロでほんのり甘い卵と合わさって、すごく美味しいの。
九条ネギもシャキシャキで食感を楽しめるし、カマボコが丼に入っているのも何だか面白い。身近な食材でこんな美味しい丼ができるなんて・・さすがプロフェッショナル!
途中で味を変えたいと思ったら、テーブルに置かれた山椒をトッピング!風味豊かになって、さらに食欲が増しますよ〜。親子丼より少し味付けの濃い衣笠丼。セットの沢庵としば漬けが、あっさりしていて箸休めにちょうど良かったです。
あ〜美味しかった!ご飯もボリューミーだったので、動き回る観光前のランチにぴったりでした♪
あっちなみに、親子丼と衣笠丼は1人で食べたのではなく、主人とシェアしていただきました!とはいえ、全部食べちゃいたいくらい美味しかったなぁ(笑)
抹茶蕎麦もあるよ♪お家で楽しむテイクアウトも!
今回は親子丼と衣笠丼をいただきましたが、ひさごさんではお蕎麦も一押しなのだそう。
ショーケースを覗いてみると、緑色のお蕎麦が!そう、麺に抹茶が練り込まれたお蕎麦なんですって!京都ですねぇ。
春秋冬には「にしんそば」もいただけるそう。これもまた食べてみたいな~。
このご時世、テイクアウトや出前もされていました(2021年6月現在)。ひさごさんの親子丼をお家で食べられるなんて、最高じゃーん!
親子丼以外の丼もお持ち帰りできるので、色々味わってみるのも楽しそう♪
八坂神社や清水寺からも程近い場所にある「ひさご」さん。是非、京都の味を楽しみに足を運んでみてくださいね!
住所:京都市東山区下河原通八坂鳥居前下ル下河原町484
アクセス:京阪「祇園四条駅」から徒歩13分
営業:11:30~19:00(L.O.18:30)
定休日:月曜日・金曜日(祝日の場合は営業、翌日休み。金曜日祝日の場合は営業、前日休み)
電話:050-5485-8128
駐車場:なし