下鴨神社で開催される6月の行事と言えば「蛍火の茶会」。約600匹もの蛍を御手洗川に放ち、みんなで蛍を観賞しましょうという季節感溢れるイベントです。
下鴨神社には糺の森(ただすのもり)と呼ばれる広大な森が広がります。すぐ近くには鴨川が流れ、自然豊かな環境は蛍を飛ばすにはもってこい!
早速蛍に会いに『蛍火の茶会』へ行ってきました♪
- 老舗の出店がずらり!みたらし団子と鯖寿司を食べ歩き
- 下鴨神社名物「さるや」の申餅も食す♪
- いよいよ「蛍火の茶会」本番!ふんわり光る蛍に感動
- 蛍火の茶会限定!光るお守り「ほたるの輝守(かがやきまもり)」
老舗の出店がずらり!みたらし団子と鯖寿司を食べ歩き
お祭りとあって、参道には所狭しと京都の老舗が出展しています。お団子屋さんや抹茶ソフトクリームなど、買って食べてみたくなるものたくさん!
日が落ちて、赤く灯る鳥居が夏のお祭りっぽくて素敵です。多くの人で賑わうこの感じも何だかワクワクしちゃいます♪
私は賀茂みたらし茶屋の「みたらし団子」と、花折さんの「鯖寿司」を購入。どちらも下鴨神社の近くにお店を構える老舗です。美味しそ〜!
蛍を御手洗川で見るための列に並ぶのですが、並びながらパクパク食べちゃいました(笑)さすが老舗、昆布の香りが鯖を包み込んでいてすごく美味しかったです。
下鴨神社名物「さるや」の申餅も食す♪
さらに、下鴨神社内にある「さるや」さんで申餅もいただきました♪あの有名な宝泉堂が特別に誂え、この茶店だけで提供する下鴨神社名物のお餅です。
小豆のゆで汁でついたお餅は、はねず色という薄いえんじ色。口に入れると、ふわっとしたお餅にごろっと小豆が入っています!
上品な甘さが口にひろがり、お祭り気分も相まって一段と美味く感じましたよ〜♪いやはや、鯖寿司に団子、申餅とかなり食べまくってますね(笑)
いよいよ「蛍火の茶会」本番!ふんわり光る蛍に感動
さぁさぁ、食事も良いですがお目当ては蛍です!列が進むにつれ、編みかごを発見。この中に蛍が入っています。
蛍が小さくて、みんなで目をこらします。なかなか発見できません・・・まだ明るいせいか、蛍は光ってくれません(笑)でも、よ~く見ると、いましたよ!ちょっと興奮。
日も沈み、ようやくホタル観賞入口に到着です。順路にそって、真っ暗な川沿いを蛍を探しながら歩きます。
歩きながら蛍を探します。でもなかなかいないんですよ〜。いないなぁ蛍、と言いながら、蛍探索をしながらしばらく歩いていきます。
すると・・・いました!第一ホタル発見!!暗闇のなか、ふわ~っと光っては消える。するとまたふわ〜っと光ります。なんて美しいんでしょう!やっと出会えて感動です。
歩くにつれ、たくさんの蛍が出てきました。ふわ~っと飛んでいる蛍や、じっと木に止まって光る蛍。それぞれの個性が光ります。
うまく写真には撮れませんでしたが、とっても幻想的な光景。15分くらいでしょうか。蛍の輝きをに胸を躍らせながら、童心に返って楽しむことができました♪
蛍火の茶会限定!光るお守り「ほたるの輝守(かがやきまもり)」
蛍火の茶会では、この日だけの限定お守りが販売されます!
それが「ほたるの輝守(かがやきまもり)」。夕闇に蛍がちょこんと刺繍され、着物姿の女性が佇んでいます。可愛いくて思わず買っちゃいました♪
なんと闇のなかでお守りを見ると、蛍のお尻が光るんですよ~。光った瞬間、ちょっと感動。
蛍が暗闇で光を放つように、自らの能力を発揮させてくれるお守りなんですって。裏側まで可愛いですよね。
持っているだけで、気分が上がるお守りです。
今日は、普段見ることができない蛍に出会うことができて、本当に来てよかった~。出店も楽しかったし、来年もまた来たいな♪
是非みなさんも、6月は蛍を見つけに下鴨神社へ遊びに来てくださいね。
(ご参考)みそそぎ川でもホタルを観賞してきました!
住所:京都市左京区下鴨泉川町59
アクセス:京阪出町柳駅徒歩10分