6月初旬。「京都のみそそぎ川で、ホタルが飛び始めました」と言うニュースを目にした私。そうか、もうそんな時期なんだ!
初夏の風物詩、せっかくなら自分の目で見たい。そう思い立ち、先週末、みそそぎ川へと行ってきました!ふわ~っと光る幻想的なホタル。思わず童心にかえって、ホタル観賞を楽しんできました♪
夜風が気持ち良い!初夏の鴨川
この日は、鳳泉でラーメンや焼売を堪能した後、二条通りを歩いて鴨川へ。
夜の鴨川。昼間はまだ6月だというのに、33度の猛暑!夜はうって変わって、涼しい風が吹いて気持ち良い~。
夜風に吹かれながらの鴨川散歩。景色が見えない分、川の流れる音がいつもより大きく聞こえて、心を癒してくれます。何だかとっても贅沢な時間!
みそそぎ川でホタル観賞ができる場所
みそそぎ川は、鴨川に並行して流れる水路のこと。みそそぎ川の中でも、ホタルが見られるのが、リッツカールトン京都を中心としたエリア。
実際に行ってみたところ、主に地図の赤丸3か所がオススメの蛍スポットになります。
一番下の場所は橋幅が狭いので、歩いて一瞬楽しむのがベスト。
中央赤丸の場所だと、橋の欄干からこんな風にホタルを眺めることができます。ここが一番おすすめ!
初夏のこの季節、川沿いの道から蛍を見ようとすると、旺盛な植物達で覗き込むのが困難でした(笑)
お昼間だとこんな感じ。左が鴨川、右の橋下に流れるのが「みそそぎ川」です。
この橋はスペースがとても広いので、安心して蛍観賞を楽しめますよ♪
幻想的な蛍の光に歓喜!お勧め時間帯も♪
私がホタルスポットに到着したのは、夜8時過ぎ。まだ少し明るいせいか、なかなかホタルは姿を現してくれません。
う~ん、やっぱりそんなに簡単には見られないのかなぁ。あまりの期待感から、水底の石をふいに照らす街灯りですら、ホタルに見えてくる始末。やばい、脳が前向きな錯覚を起こし始めている(笑)
すると突然主人が、「あ、ホタル!」と腕を叩いてきました。よ~く見ると、草陰に一点の明るい光がユラユラ~と揺れています。「あぁ、ホタルだ~!!」と思わず叫ぶ私。
周りの人も、その声に呼応するかのようにホタルに注目。大人から子供まで、みんな1匹の蛍に大喜び!私も年甲斐もなく、はしゃいでしまいました。(写真がうまく撮れなくて残念。。)
季節の風物詩を見ると、やっぱり心が躍りますね~。その後も、別の場所でもう1匹発見しちゃいました!まだ夜が更けていなかったので、数は見られませんでしたが、心の潤いをたっぷりいただくことができました♪
近くにいた地元の方いわく、9時半ごろがオススメなのだそう。ちょっと遅めの時間かな?小さいお子さん連れの方は、8時でも十分に楽しめたので、無理のない時間で大丈夫だと思います♪
みそそぎ川でホタルが見られる時期は、例年5月下旬から6月上旬にかけて。湿度が高くて、風のない日が狙い目ですよ~。
(追記)2022年5月雨上がり、沢山の蛍に出会うことができました!光っているのが見えますか~?
いやぁ、やっぱり興奮しました(笑)ゆらりと動く光、儚く消える光を見つめては、童心に返ってはしゃいでしまいました。ちょうど結婚記念日のお祝い後だったので、とても良い一日になりました!
皆さんも、ぜひ初夏の幻想的な風景を楽しんでみてくださいね!
(ご参考)蛍と言えば、下鴨神社の「蛍火の茶会」もオススメ!御手洗川に600匹もの蛍が放たれます!