京都ぶらり散歩&グルメ手帖

定番からガイドブックに載らない「京都の歩き方&グルメ」を発信するブログ。神社仏閣の楽しみ方もご案内!

【京都御所見学の楽しみ方】一般公開や見どころを徹底解説!左近の桜咲く紫宸殿も♪

明治天皇が東京へ遷幸するまでの五百年間、京都御所は天皇の皇居として利用されてきました。

 

皇室とゆかりの深い京都御所。春には上皇も京都御所を訪れ、近衛桜をご鑑賞されていましたね。

 

いよいよ令和の時代を迎えるにあたり、京都御所に想いを寄せている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

そこで今回は、京都御所の見学方法見どころをご紹介!この時代の節目に一度足を運んでみませんか?

 

  

京都御所の一般公開

 

京都御所の見学はこれまで事前の申し込みが必要でしたが、現在は事前の手続きは一切不要、指定の時間に現地集合さえすれば無料で見学が可能です。

 

予約なしで気軽に御所見学ができるなんて、とってもありがたいですよね!

 

見学は1日4回。宮内庁職員さんのガイドのもと見学ができます。

見学時間:9:30 10:30 13:30 14:30

集合場所清所門を入り、参観者休所で待機

■宮内庁HP:https://sankan.kunaicho.go.jp/info/20160720_01.html

*月曜日や年末年始など行事があるときはお休みなので要注意。

 

ガイドさんまで付いて、無料で見学させてもらえるなんて素晴らしい!

 

それでは、見学の詳細をみていきましょう!

 

京都御所の見学ルート&所要時間

 

京都御所見学の所要時間は約50分ほど。観光で忙しい方にも、ちょうど良い時間ですね。そして、人混みを避けたい方にもお薦めです!

 

見学ルートがこちら。広い御所内を、赤字の線にそって見学していきます。

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京都御所の周りは、京都御苑といって大きな公園になっています。なので、集合場所の清所門は、京都御苑へ入り京都御所に向かった先にあるのでご注意を!

 

ちなみに私は、4月に京都御所見学へ行ってきました。天皇家ゆかりの建物日本庭園を満喫できて、かなり楽しめましたよ♪

 

それでは早速、京都御所のなかに入っていきましょう。

 

見どころ①天皇と対面する玄関『御車寄』&控室『諸大夫の間』

 

清所門をくぐり、一番初めに目にするのがこちらの「御車寄」。公卿などの貴族が天皇と対面するときに使用した玄関口です。

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二条城の唐門を思わせる重厚感溢れる玄関口。外からだとわかりにくいですが、玄関を入ると廊下があり、清涼殿等の建物とつながっているそう。

 

さらに進むと「諸大夫の間」が現れました。参内した公家や将軍の使者の控えの間です。身分に応じて、3種類の部屋に分かれています。

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各部屋には虎・鶴・桜の襖絵が当時のまま美しく描かれていました。身分でお部屋が分かれるとは、さすが御所の格式の高さを感じさせますね。 

 

見どころ②左近の桜・右近の橘を眺める『紫宸殿』

 

そして、京都御所の一番の見どころが「紫宸殿(ししんでん)」。最も格式の高い正殿であり、即位礼などの重要な儀式が行われた場所です。慶応4年(1868年)には「五箇条の御誓文」発布の舞台にもなりました。

 

紫宸殿までは、美しく手入れされた白砂が敷かれていました。敷地の広さに思わずびっくり!紫宸殿正面にあるのが、かの有名な「左近の桜」と「右近の橘」です。桜が満開で、とっても綺麗!

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紫宸殿は、令和を祝う2019年の「鴨川をどり」の舞台にもなっていましたよ♪

 

右近の橘は簾で覆われていたので、ちょっと拡大してみしょう。優しく黄緑に色づいた橘の葉。見ているだけで癒されます。

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紫宸殿を見学したあとは、その裏側にある清涼殿に足を進めます。

 

見どころ③天皇のお住まい『清涼殿』&『滝口の武士』

 

清涼殿(せいりょうでん)は、平安時代中期から天皇のお住まいとして使われた御殿です。政事や祭事などの重要な儀式もこちらで行われていたそう。先程ご紹介した御車寄のちょうど裏側ですね。

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*写真を撮り忘れたため、御所のパンプレットから引用しています。

 

天皇がお住まいの清涼殿近くには、滝口の武士と呼ばれる警備部隊が常駐していました。当時の平安京では、重税による治安の悪化で盗賊など物騒な事件が横行していたことから、このような警備部隊が設置されたそう。

 

なぜ滝口かと言うと、警備部隊がいた場所には水路の水の落ち口があり、それを滝口と呼んだことに由来します。是非、一度自分の目でご覧になってみるのも面白いですよ♪

 

さぁ、続いては庭園を散策です。これまた見ごたえのある素晴らしいお庭でした!

 

見どころ④美しい日本庭園を楽しむ『御池庭』『御内庭』

 

京都御所では、神社仏閣と同じように庭園を楽しむことができます。

 

こちらは、池を中心に楽しむ回遊式庭園「御池庭(おいけにわ)」。満開の桜と池に架かる橋の美しいこと!

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見学者の皆さんも、一斉に撮影タイム!京都の街中で、こんな庭園を楽しめるのも御所の魅力です。

 

さらに、こちらは「御内庭(ごないてい)」。左に生えているの佇まいがすごく格好良い!うねり具合と絶妙で、思わず見入ってしまいました。

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京都御所の庭園は、ずっと眺めていたいほど美しかったです。ゆったり庭園鑑賞する時間、心静かに癒されるひとときですね♪

 

令和の今こそ訪れたい!ゆったり楽しめる『京都御所』

 

今回は京都御所についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

京都御所はその広大さゆえ、混雑することが多い京都観光でもゆったり楽しめる穴場です。のんびり観光したい方にオススメですよ♪

 

京都から天皇が去って150年。元号が令和に変わるこの時期に訪れてみてはいかがでしょうか?

 

(ご参考)御所見学の後は、近くの虎屋茶寮で甘味もおすすめです!

www.kyotowalk-gourmet.com

 

京都御所

住所:上京区京都御苑3

アクセス:地下鉄烏丸線今出川駅から徒歩5分

https://sankan.kunaicho.go.jp/info/20160720_01.html