京都ぶらり散歩&グルメ手帖

定番からガイドブックに載らない「京都の歩き方&グルメ」を発信するブログ。神社仏閣の楽しみ方もご案内!

【桜コース】妙顕寺~本法寺~水火天満宮~妙覚寺を散策!人が少ない穴場でお花見満喫

京都市上京区には、妙顕寺を中心に、桜の美しい寺社仏閣を歩いて巡れるお花見コースがあるのをご存じですか?

 

今日ご紹介するのは、妙顕寺をスタートし、本法寺、水火天満宮、妙覚寺を歩いて回る散策コースどこも人が少ない穴場でありながら、桜の美しさは天下一品

 

「京都の有名な桜の名所は、もう行った!」という方から、「人の少ない穴場でお花見を楽しみたい」という方まで、ぜひ春のお散歩の参考にしてみてくださいね。

 

 

妙顕寺・本法寺・水火天満宮・妙覚寺を歩く!春爛漫の桜コース

 

さぁ、今日の桜旅で巡るスポットを地図でご紹介しましょう!場所は、妙顕寺・本法寺・水火天満宮・妙覚寺の合計4か所

 

グーグルマップを見てお分かりのように、妙顕寺をスタートし、4つの名所を回って距離にして750m、歩いて9分!それぞれが近接しているため、あまり歩かずに桜の名所を満喫できちゃうのが魅力です。

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エリアとしては、地下鉄烏丸線「鞍馬口駅」から、西へ徒歩10分程の場所を巡っていくイメージですね。

 

それでは早速、各寺社仏閣の桜の見どころから所要時間、さらにはオススメの回り方をご案内していきましょう♪

 

【妙顕寺】枯山水に浮かぶ極上のシダレ桜 

 

まず目指すのは、今回のスタート地点「妙顕寺(みょうけんじ)」。地下鉄「鞍馬口駅」から、10分ほど歩いて到着です。

 

1321年に創建され、京都で最初の日蓮宗寺院である妙顕寺。境内はソメイヨシノやシダレ桜を中心に、まさに春一色の装い!

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妙顕寺の桜を堪能するなら、必ず訪れて欲しいのがその庭園!特別拝観中にだけ入場が許される庭園は、拝観料が800円かかるものの、大客殿から眺めるシダレ桜がとにかく素晴らしいです。

 

そんな妙顕寺の顔とも言える桜風景がこちら!

 

真っ白な枯山水庭園に、優美に浮かび上がる色の濃い紅シダレ桜。勅使門に本堂の屋根瓦も相まって、情緒もたっぷり!

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軒下に座って寛げるのもまた魅力。人も少ないので、自分だけの空間、自分だけの時間をゆったりと過ごすことができちゃいます。

 

さらに妙顕寺では、それぞれ趣を異にする庭園を他にも3つ楽しめます。こちらには桜はありませんが、その見応えは抜群!

 

例えば、尾形光琳の掛け軸をもとに作られた「光琳曲水の庭(こうりんきょくすいのにわ)」。立派な松に、川の流れを表現した白砂が美しいですよね~。

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その他にも、苔と竹林を楽しめる坪庭があるなど、見どころ豊富なのも妙顕寺の魅力です。

 

所要時間は、境内全体をゆっくりと見て回って約1時間。今回巡る4か所のうち、一番時間をかけて楽しみたいスポットです。

 

(ご参考)妙顕寺の桜の様子はこちらから!

www.kyotowalk-gourmet.com

 

妙顕寺

住所:京都市上京区妙顕寺前町514

アクセス:地下鉄「鞍馬口」駅から徒歩10分

拝観時間:日中10:00~16:30(受付終了16:00)、夜間18:00~20:30(受付終了20:00、シーズン中のみ)

拝観料:通常500円、特別拝観800円

駐車場:あり(無料)

 

【本法寺】満開の桜並木が多宝塔を包む!

 

続いて向かうのが、「本法寺(ほんぽうじ)」。 

 

寺之内通を通って、町家が建ち並ぶ小道を歩いていきます。京都らしい情緒が漂い、とっても素敵な雰囲気♪

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実はこのエリア、電柱・電線がないんです!景観を保護するために、地中に埋められているそう。そのおかげで、こんなにすっきりと美しい景色になっているんですね~。

 

さぁ歩き始めて3分、本法寺に到着です。仁王門前には、立派なソメイヨシノが青空のもと満開に!

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本法寺は1436年、日親上人によって創建された日蓮宗の本山。本阿弥家の菩提寺でもあります。

 

仁王門の先はどうなっているのかな?石畳の橋を渡って、境内の中へ入りましょう。

 

わぁ、すごい!多宝塔に続くソメイヨシノロード!まさに春うらら、ボリュームたっぷりにソメイヨシノが多宝塔を覆っています。

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綺麗だなぁ。まだまだ知らない京都の春が、本法寺にあったなんて。新しい場所を訪れるのって、やっぱり楽しいものですね。

 

本堂前もご覧の通り。松とソメイヨシノ。左近の桜右近の松・・って違うか(笑)

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この奥には、国の名勝に指定された本阿弥光悦作の枯山水庭園「巴の庭」があります。桜は見られませんが、長谷川伯筆の大涅槃図が楽しめるので、気になる方は合わせて拝観してみてくださいね。

 

境内を中心に、ぐるりと回って15分程で満喫できる本法寺の桜。写真撮影も楽しみながら、のんびりと春の風を感じてみるのも素敵ですね♪

 

本法寺

住所:京都市上京区小川通寺ノ内上ル本法寺前町617

アクセス:妙顕寺から徒歩3分、市バス「堀川寺ノ内」から徒歩約3分

拝観時間:10:00~16:00

拝観料:境内無料、宝物館・庭園は500円、特別公開中は1000円

駐車場:あり(無料)

 

【水火天満宮】神社を覆う圧巻のシダレ桜

 

本法寺を出た後、向かうのは「水火天満宮(すいかてんまんぐう)」。歩いて2分で到着する、京都の隠れた桜の名所です。

 

とっても小さな境内ですが、その歴史は古く、醍醐天皇の勅願によって923年に建立された日本で最初の天満宮です。

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奥にチラリと見えるピンクの花園が、水火天満宮の春の主役! 早速そんなお目当てに会うため、いそいそと鳥居をくぐります。

 

すると、境内いっぱいに咲き誇る見事なシダレ桜が目の前に!鳥居とのコラボレーションもこれまた良きかな。

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まるで、桜の天蓋に包まれているかのよう。参拝に訪れた人々が、一様に桜を見上げながら、カシャカシャと春の風景をカメラに収めています。

 

水火天満宮は、5分もあれば回れてしまう小さな神社。それが逆に、桜が境内全体を覆う景色となり、参拝客を惹きつける魅力となっています。

 

水火天満宮には、仕事のご縁を結んでくださる六玉稲荷大明神様もいらっしゃり、その参拝を目的に訪れる方も多いのだとか。ぜひお花見と合わせて、ご縁結びのお参りも楽しんでみてくださいね!

 

(ご参考)水火天満宮の桜の様子はこちらから!

www.kyotowalk-gourmet.com

 

水火天満宮

住所:京都市上京区堀川通上御霊前上ル扇町722-10

アクセス:本法寺から徒歩2分、地下鉄「鞍馬口駅」から徒歩10分

拝観時間:境内自由(0時消灯)

拝観料:自由参拝

駐車場:なし

 

【妙覚寺】一本桜が大門を春色に染める♪

 

水火天満宮でお花見を楽しんだ後、最後に目指したのは「妙覚寺(みょうかくじ)」。私は少し道に迷ってしまったのですが、上のグーグルマップを参考にテクテク3分ほど歩くと到着します。

 

妙覚寺の桜スポットはここ、大門前!左右に大きく広がる枝ぶりが見事なソメイヨシノに、風で揺らめく門幕

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妙覚寺で桜があるのは、大門前だけ。まさに一本で魅せる、一本桜です。

 

でもせっかくなので、屋根瓦が立派な本堂で参拝も!

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誰もいない広々とした境内。何だか気分も開放的になれて、歩いているだけで気持ちがいい~。

 

妙覚寺はその昔、お寺の住職である日饒上人が斎藤道三の子であったことから、織田信長が上洛する際の定宿でもあったそう。

 

今ちょうど大河ドラマを見ているので、その辺も意識して歩いてみました(笑)

 

妙覚寺

住所:京都市上京区下清蔵口町135

アクセス:水火天満宮から徒歩3分、地下鉄「鞍馬口駅」から徒歩10分

拝観時間:境内自由

拝観料:自由参拝

駐車場:あり(無料)

 

静かな穴場でお花見したい方にオススメ!

 

桜を追って歩いてきた今回の旅も、妙覚寺まで歩いて終了!

 

妙顕寺の庭園から、本法寺、水火天満宮、妙覚寺の境内まで、ゆったり歩いて所要時間は1時間15分でした。

 

それほど歩くこともなかったのに、「桜を堪能した!」という満足感は十分!人も少ない穴場ばかりなので、京都らしいお花見を静かな環境で楽しみたい方に、かなりオススメのコースです。

 

有名な名所も良いけれど、静かな穴場もこれまた良し!ぜひ、春のお出かけの参考にしてみてくださいね。