先日、ランチを探して六角通を歩いていると、以前から気になっていた「キッチンゴン 六角本店」を発見!
キッチンゴンさんと言えば、京都のソウルフードである「ピネライス」発祥の洋食店。「え、ピネライスって何?」と思った方も多いはず!
今日は、そんな京都発の気になるグルメをリポートしていきます♪
- 気軽に楽しめる老舗洋食店『キッチンゴン』
- トンカツ+炒飯+デミソースの最強コラボ!京都のソウルフード『ピネライス』
- みんな大好き♪昔懐かし『ハヤシライス』
- テイクアウトも美味しかった!お家ごはんを楽しもう♪
気軽に楽しめる老舗洋食店『キッチンゴン』
キッチンゴン六角本店は、地下鉄「烏丸御池駅」から徒歩5分。1970年創業、長年京都で愛されてきた老舗洋食店です。
お店の入口には、コックさんのイラストが愛らしいキャラクターが。その上には、今回のお目当て「ピネライス」の文字も!
ピネライス・・・?全国的にはあまり馴染みのないこのメニュー。みなさんは、ご存じですか?
私もこれまで食べたことはなく、その昔、地元タレント・谷口キヨコさんがTVで紹介していた記憶があるくらい(笑)
店内はカフェのような清潔感ある造り。カップルからファミリーまで、幅広い方がお食事を楽しんでいました。
老舗洋食店と言うと、少し構えてしまいますが、こんな風にカジュアルに楽しめるのも嬉しいですね。
さぁ、それではピネライスの正体を暴くべく、早速注文してみました!
トンカツ+炒飯+デミソースの最強コラボ!京都のソウルフード『ピネライス』
ワクワクしながら待つこと数分。京都のソウルフード「ピネライス¥770」がやってきました!
なにこれ、めっちゃ美味しそう。チャーハンにトンカツが豪快に盛られ、その上からデミソース(カレーも選択可)がかけられています!
日本人が大好きな料理を丸ごと一皿に盛り付けた一品。このごちゃまぜ感がB級グルメっぽくて食欲をそそります!銀皿なのも渋いですよねぇ。
すべての具材をワンスプーンの乗せて、一口パクリッ。ん~まい!!コクのあるカレーに、塩気のあるチャーハンが絶妙に合います。カレーも洋食屋さんの一手間かけたカレーだし、チャーハンも玉子たっぷりで美味しい!
サクッと揚げられた薄切りのトンカツも良い感じ!ピネとは、フランス語で「薄いカツ」という意味なんですって。なるほどね~。
一見ごちゃまぜなのに、それぞれが絶妙にマッチしていて非常に美味しいです!これ、老若男女みんな大好きな味じゃないかなぁ。
学生の街・京都らしい大満足のワンプレート。ピネライスには、ケチャップチャーパンを使った「赤ピネライス¥770」やナポリタンが入った「トルコピネライス¥880」もあるので、お好みで選んでみてくださいね♪
みんな大好き♪昔懐かし『ハヤシライス』
こちらは、主人が注文した「特製ハヤシライス」。トマトの酸味が効いたハヤシソースは、幼き頃を思い出す懐かしの味!
主人いわく、福神漬けも美味しかったらしく、ハヤシライスと一緒にポリポリ食べていました。福神漬けって、実は脇役に見えて主役ですもんね(笑)
ハヤシライスには、セットでポタージュも付いてきましたよ。これまた美味し!
キッチンゴンさんは、子どもの頃からの大好きな料理をカジュアルに楽しめる素敵な洋食屋さんでした。またお腹を空かせて、立ち寄りたいと思います。
ごちそうさまでした!
テイクアウトも美味しかった!お家ごはんを楽しもう♪
さて、ここからは追記(2021年6月)。世はコロナ禍となり、テイクアウト需要が高まってまいりました。
「お店でお喋りしながら食べたあの日が懐かしい!」なんて思いつつ、キッチンゴンさんでテイクアウトしたのでご紹介します!
キッチンゴン六角本店のテイクアウトメニューがこちら。ピネライスやオムライスをはじめ、がっつり目のセットメニューも持ち帰れるようになっていました!
ウーバーイーツもしているようで、お店に行くと配達員の方の姿も。いやはや、時代は変わりましたねぇ。個人的にはテイクアウトは助かるので、すごくありがたいです。
今回私は、「ピネライス(左)¥770」と「オムピネライス¥880」を注文!
B級グルメ感が半端ないんだけど、やっぱり食べると幸せになれるんだよなぁ。トンカツ、チャーハン、デミオムライス、どれも主役級なんだけど合うから不思議!
こんなご時世だけど、美味しいもの食べて乗り切りましょうね!出来立てを持ち帰れるので、お家で食べても十分美味しかったですよ♪
住所:京都市中京区六角通高倉東入プラネシア六角高倉1F
アクセス:地下鉄「烏丸御池駅」から徒歩5分
営業:平日11:00~14:30 / 17:00~21:00、土日祝11:00~21:00
定休日:水曜日
電話:075-255-5300
駐車場:あり