5月は気温も少しずつ暖かくなり、お散歩が楽しい時期ですよね。よく晴れた気持ちの良いお天気だったので、先週末は清らかに流れる宇治川をお散歩してきました!
青い空に新緑!爽やかな初夏の宇治川
宇治川に到着すると、青く澄み渡った空と新緑が美しい山々がお出迎え!いと絶景かな。さらさらと穏やかに流れる宇治川に心が癒されます。
この山は「大吉山」と呼ばれ、展望台もあり宇治市内を一望できるそう。山と川のある風景って心が和みますよね。
宇治川は7月から9月にかけて、鵜飼いが行われることでも有名。川面に松明が映え、まさに夏の風物詩!鵜匠と鵜の絶妙なコラボレーション、一度その迫力を肌で感じに行ってみたいなぁ。
宇治川をのんびり歩きながら、豊かな自然のなかで深呼吸をします。
平安時代にタイムスリップ!朱塗りが美しい朝霧橋
さらに宇治川を歩いていると、綺麗な朱塗りの橋が現れました。
こちらは朝霧橋(あさぎりばし)と呼ばれ、1972年に宇治川に架けられた全長74mの長い橋。宇治神社のある右岸側から、川の中州に浮かぶ橘島・塔の島へと架けられています。
京都らしい1枚が撮れて、我ながら満足!岡崎疎水に架かる平安神宮の橋を思い起こしてみたり。
気持ちの良い陽気だったので、たくさんの人がお散歩を楽しんでいましたよ~。
源氏物語・宇治十帖の舞台を歩こう♪
悠々と流れる川を眺めながら、橋を渡っていきます。時折立ち止まって、橋の上から景色を眺めてみたり。
新緑が爽やかな木々が生き生きと生い茂り、まさに心がさぁっと洗われるような風景。
宇治は、源氏物語の宇治十帖の舞台であったことでも有名ですよね。そこで描かれていたように、当時は貴族の別荘地として人気があったそう。洛中から離れた宇治の自然豊かなこの地で、古の人々も心を癒していたのかな?
今も昔も、私達を優しい気分にさせてくれるのが宇治の魅力です。
ちなみに、私はこの後「源氏物語ミュージアム」へ行くことに!平安時代の調度品のレプリカがあったり、物語の世界を気軽に楽しむことができました。源氏物語ファンの方は、是非足を運んでみてくださいね♪
(ご参考)
歩いてすぐ!世界遺産「宇治上神社」の記事はこちら。
中村藤吉本店の抹茶パフェ。散策ついでに寄ってみて下さいね♪
住所:京都府宇治市宇治
アクセス:京阪宇治線「宇治駅」から徒歩約10分、JR奈良線「宇治駅」から徒歩約15分
住所:京都府宇治市宇治東内45-26
アクセス:京阪「宇治駅」から徒歩8分
料金:500円
公開:9:00~17:00 (入館は16:30で終了)
月曜日定休