風光明媚な景観を楽しめ、源氏物語の舞台としても知られる宇治。なかでも、世界遺産「平等院」を目指して旅行を計画している方も多いのでは?
今回は、宇治の魅力を堪能できるモデルコースをご紹介!歴史ある観光名所はもちろん、おすすめのスイーツやグルメ情報もたっぷりお届けします。
桜、紅葉、青もみじと四季折々の表情が楽しめる宇治。桜満開の美しい季節に訪れたので、お花見の写真と一緒にお楽しみください♪
- 宇治満喫モデルコースをご紹介!世界遺産に抹茶スイーツも♪
- 池に浮かぶ極楽浄土!世界遺産「平等院」へ
- 純和風スターバックスでコーヒーブレイク!
- 朝霧橋で心身浄化!宇治川に耳をすませば
- 宇治神社で可愛い「うさぎおみくじ」を引こう♪
- 日本最古の建築!隠れた世界遺産「宇治上神社」を歩く
- 中村藤吉で絶品抹茶スイーツを堪能!
- 日本一有名なパン屋「たま木亭」でお土産を♪
宇治満喫モデルコースをご紹介!世界遺産に抹茶スイーツも♪
今回はJR宇治駅を出発し、平等院から宇治神社、宇治上神社と有名寺院を巡って行きますよ~!旅の合間は、絶品抹茶スイーツを楽しむモデルコースです。
赤〇は一押しの観光スポット、黄色〇はお好みで立ち寄りたいスポットで色分けしてみました。赤○だけだと半日、黄色○も巡れば丸1日遊べるコースになっていますよ。
ブログの最後でご紹介しますが、お時間のある方は宇治駅のお隣「黄檗駅」に足の伸ばすのもオススメ!超人気ベーカリー「たま木亭」さんの美味しいパンをお土産にするのはいかがでしょうか?
さぁそれでは早速、「宇治を満喫するぶらり散歩」のスタートです!
池に浮かぶ極楽浄土!世界遺産「平等院」へ
まずは、10円玉でもお馴染みの世界遺産「平等院(びょうどういん)」を目指しましょう!
平等院は、JR宇治駅から徒歩10分。JR京都駅から宇治駅までは22分なので、京都駅から意外とアクセスしやすいのも嬉しいポイント。
平等院最大の見どころは、極楽浄土の宮殿をイメージして建てられた鳳凰堂!
池に浮かぶ優美な宮殿、屋根には幸せ運ぶ黄金の鳥「鳳凰」がキラリ!まるで夢に見た竜宮城のような景色にうっとり。
1052年、藤原頼通によって建てられた「平等院(びょうどういん)」。世の中が乱れ、このままでは極楽往生できないとする末法思想が広まった平安時代。極楽浄土の世界を平等院で表現することにより、人々の心を救ったのだとか。
そして鳳凰堂の中を、よ~くご覧あれ!中には、驚くほど大きな阿弥陀様が。
拝観料とは別料金300円を払えば、解説付きで内部を見学できますよ。ド迫力の阿弥陀様、繊細な装飾が施された色彩豊かな内壁は一見の価値ありです!
桜満開だったこの日。鳳凰堂と桜のツーショットに心もぽかぽか。
紅葉や藤の花の季節も美しい平等院。いつ訪れても心を癒してくれる素敵な場所です。
境内にはミュージアムもあり、たっぷり観光して所要時間は1時間半程。是非ゆっくり巡ってみて下さいね。
(ご参考)平等院の歴史や見所の詳細はこちらから。
住所:京都府宇治市宇治蓮華116
アクセス:京阪「宇治駅」もしくはJR「宇治駅」から徒歩10分
拝観時間:庭園8:30~17:30、鳳凰堂内部拝観9:00~16:10、鳳翔館/集印所9:00~17:00
拝観料:庭園+鳳翔館600円、鳳凰堂内部拝観は別途300円
駐車場:専用駐車場なし。平等院南門前の民営「宇治駐車場」がおすすめです(普通車700円)。
純和風スターバックスでコーヒーブレイク!
平等院を参拝した後は、参道脇にあるスターバックスでコーヒーブレイク!
平等院近くとあって、植栽美しい和風な佇まい。
いつもの違った京都らしさ溢れるスタバ。ちょっと気分も上がって、楽しいのだ!
木の温もりが落ち着くお洒落な店内。お庭はちょっぴり枯山水風。石・・でかい!


ガラス張りで開放感もあり、ゆったりリラックスできます。観光地のカフェってどうしても席感覚も狭くなりがちだから、嬉しいですよね。
メニューはいつも通り。この空間でいただくと、いつもより美味しく感じる不思議(笑)
実はこのスタバ、父が発見(笑)老若男女に好かれるスタバ、凄すぎるぜ。
後ほど京都の老舗抹茶スイーツもご紹介しますが、ちょっと足を休めたい方にオススメです。
住所:京都府宇治市宇治蓮華21-18
アクセス:JR宇治駅から徒歩11分
営業:8:00~20:00
定休日:不定休
電話:0774-25-7277
駐車場:なし
朝霧橋で心身浄化!宇治川に耳をすませば
美しい宇治川を眺めながらの散策が楽しい宇治。
中でも私が大好きなのは、宇治川にかかる朝霧橋(あさぎりばし)からの眺め。
源氏物語像の奥に見える朱色の橋が、朝霧橋。光源氏の像に出会うなんて、歴史を歩いてる感じがして楽しくなっちゃう!
朝霧橋からの景色がこちら!悠々とした山並みに、川の流れる音が最高に心地良い。
川沿いに咲く桜が春爛漫といった風情。平安時代には、貴族の別荘地だった宇治。それも納得なほど、気持ちの良い景観。
やっぱり京都と川は切っても切れない関係ですね。散策中にふと聞こえてくる川の音色に心が浄化されます。
宇治川さくらまつりが開催されていたこの日。川の中州に浮かぶ宇治公園は、ご覧の賑わい。
屋台も出て、川岸で寛ぐ人の姿も。4歳の娘も抹茶アイスを食べたり、軽い水遊びを楽しんでいました!
平等院と宇治神社をつなぐ朝霧橋。まるで物語のように移り変わる景色が美しい。
あら、もう宇治神社の鳥居が見えてますね。そのまま宇治神社を目指すも良し!紅葉の時期には、これからご紹介する興聖寺に足を伸ばすのもオススメです。
(寄り道)秋は紅葉美しい興聖寺へ
お時間のある方は、ちょっぴり歩いて興聖寺(こうしょうじ)へ。
川沿いの素敵な散策路を歩いて向かいます。


川が合流し、一際ザバザバッとダムのように流れ出す場所を発見。思わず覗き込む人の姿も。水の音って、なんでこんなに気持ちが良いんでしょう。
さぁ、興聖寺に到着!紅葉の時期には、琴坂と呼ばれる参道にもみじが降り注ぎます。
この日は4月。楓の可愛い芽が出始めていました♪何よりこの坂、意外と急で長いのです(笑)ぜぇぜぇ言いながら登りましたよ~。これは良いダイエット!後で食べるスイーツが、美味しくなること間違いなし。
道元禅師により、曹洞宗の初開道場として深草に建立された興聖寺。正保2年(1645)宇治のこの地に再興されたそう。
中国風の龍宮造り山門がお出迎え!日本庭園を目にする機会が多いから、とても新鮮。


石組が美しい枯山水庭園。人も少なくて、自分だけのゆったりとした散策を楽しめました。ちなみに、こちらの庭園は無料で楽しめますよ。
拝観料500円を払うと、池泉庭園も鑑賞することができます。お好きな方はぜひ。
住所:宇治市宇治山田27-1
アクセス:京阪「宇治駅」から徒歩20分、JR「宇治駅」から徒歩30分
拝観時間:10:00~16:00
拝観料:500円
駐車場:あり
宇治神社で可愛い「うさぎおみくじ」を引こう♪
続いては、朝霧橋を渡って正面にある宇治神社(うじじんじゃ)へ!
平安時代に創建された宇治神社。学業成就や受験合格、安産の神様として深く信仰されています。
実は宇治神社には、うさぎがいっぱい!ご覧の通り、手水にも可愛いうさぎさんが♪
なぜ宇治神社に兎かというと、その由来はご祭神の菟道稚郎子命にあります。河内の国から宇治に向かう際、道に迷った菟道稚郎子命。うさぎが振り返りながら、菟道稚郎子命を先導してあげたそうな。
本殿には、そんな優しい「みかえりうさぎ」さんの像が。
正しい道へ導くうさぎとして、良縁や道しるべのご利益を求めて参拝する人も多いのだとか。
うさぎにご縁が深い宇治神社。境内には、うさぎモチーフの像やアイテムが沢山あって、それを探すのがとっても楽しいのです!
みかえりうさぎをモチーフにした「うさぎおみくじ」も引いちゃいました!可愛い♪
赤いお目目に、ピンクのお耳が愛らしい。見返りポーズも決まってます!おみくじとして楽しんだ後は、お部屋に飾ってもすっごく可愛いの。参拝の際は、是非引いてみてくださいね。
宇治神社は小さな境内なので、ぐるっと見て回って所要時間は20分程。うさぎモチーフのお守りや御朱印もあるので、参拝の際は自分のお気に入りを見つけるのも楽しいですよ。
住所:宇治市宇治山田1
アクセス:京阪「宇治駅」から徒歩9分
拝観時間:自由参拝(御朱印・御守受付は16:30まで)
拝観料:無料
駐車場:有料35台あり(700円)
日本最古の建築!隠れた世界遺産「宇治上神社」を歩く
宇治神社から歩いて3分、続いては宇治上神社(うじかみじんじゃ)へ向かいます。
鳥居の前で、見事に咲いた満開の桜がお出迎え!何だか祝福されてるみたいで嬉しい。
平安時代に平等院が建立されると、宇治神社と合わせてその鎮守社として崇敬された宇治上神社。そこまで人も多くなく、心穏やかに参拝できるのもインバウンド時代には助かる・・!
本殿へつながる架け橋。素敵なアプローチに心躍る瞬間。
皆さん!実は、宇治上神社は世界遺産ってご存知ですか?そう、つい平等院に隠れがちですが、非常に貴重な建築物で世界遺産に認定されているんです。
それが、こちらの本殿。平安時代後期に建立され、現存する神社本殿としては最古の建築だそう。
正面一間の流造の内殿3棟を並立させ、それを流造の覆屋根で覆った特殊な形式。私にはちょっと難しいけれど、歴史を背負ってきた重厚な佇まいはさすがの迫力です。
さらに、鎌倉時代に建立された拝殿は、平安時代の住宅様式である寝殿造を取り入れており、当時の建築技術を伝える生きた貴重な資料になっています。
宇治神社と同じく、宇治上神社にもウサギさんグッズがずらり!
可愛いお守りって、旅のお土産につい買って帰りたくなっちゃいますよね♪おや、説明書きによると、宇治って昔は「菟道」と書いたんですね。本当にうさぎさんに縁深い土地なんだなぁ。
そして、面白スポットを発見!
宇治七名水の1つ、桐原水がこんこんと湧き出ていました。境内に湧き水が流れているなんて珍しい!
透明感のある綺麗なお水。生水では飲めないけれど、汲むことはできるそう。でも、旅行中は難しいかな?いつか少し持ち帰って、沸騰させて飲んでみたい(笑)
宇治上神社の所要時間は20分程。神社建築を楽しみながら、ゆったりお参りしてみて下さいね。
住所:宇治市宇治山田59
アクセス:JR「宇治駅」から徒歩20分、京阪「宇治駅」から徒歩10分
拝観時間:9:00~16:20(最終入場16:10)、御朱印・御守受付は9:00~15:50
拝観料:無料
駐車場:祈祷の方のみ無料駐車場あり
(寄り道①)源氏物語ミュージアム
ここでちょっと寄り道。
紫式部によって書かれた源氏物語の舞台としても知られる宇治。その世界を体感できるのが、宇治上神社から徒歩3分の「源氏物語ミュージアム」。
源氏物語や大河ドラマファンの方、いかがでしょう!
森林浴をしながら、「さわらびの道」を歩いて向かいます。
木々が生い茂り、なんて気持ちの良い道!お散歩ってやっぱり最高だわ。
こちらが入口。模型や映像で光源氏や「宇治十帖」の世界を体感できます。


平安時代の恋愛観が分かる「垣間見体験」なるものも(笑)
お好きな方はぜひ、平安時代の文化や源氏物語の魅力に浸ってみてはいかがでしょうか?
住所:宇治市宇治東内45-26
アクセス:京阪「宇治駅」から徒歩8分、JR「宇治駅」から徒歩15分
拝観時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日:月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始
料金:大人600円、ことも300円
駐車場:有料あり
(寄り道②)紫陽花彩るカラフルな庭園「三室戸寺」
さて、初夏に宇治旅行を計画している方にオススメしたいのが「三室戸寺(みむろとじ)」。
6月にもなると、なんと2万株もの紫陽花が咲き誇る楽園に変身!
色とりどりに咲く可憐な紫陽花たち。庭園をカラフルに、訪れた人の心まで鮮やかに彩ります。50種類もの紫陽花があるそうで、品種が違う紫陽花を見比べるのも楽しいんですよ~。
奈良時代の宝亀元年(770)、山中から黄金の仏像が発見され、光仁天皇の勅願でこの仏を本尊として創建された三室戸寺。
その庭園はとても広大で、心ゆくまで紫陽花を堪能できちゃいます。
雨に濡れる紫陽花もこれまた美しく。がしかし、我の足元が泥だらけなのは、ここだけの秘密♡梅雨時期は、汚れても良い靴を履いていくのがオススメです(笑)
苑内のカフェでは、カラフルで可愛い「あじさいパフェ」も楽しめます♪
お寺には珍しいポップなパフェ、そりゃ食べちゃうさ!
地図に記載できなかったのですが、三室戸寺は京阪「三室戸駅」から徒歩15分、宇治上神社からだと徒歩23分。少し遠いので車やタクシーがオススメですが、紫陽花シーズンに来たら是非参拝してほしいお寺です。
(ご参考)紫陽花庭園をもっと見たい方はこちらから!
住所:宇治市莵道滋賀谷21
アクセス:京阪「三室戸駅」から徒歩15分
拝観時間:8:30~16:30(受付終了15:40)※11~3月は~16:00(受付終了15:10)
拝観休止日:8月11日~17日、12月29日~31日
拝観料:1000円
駐車場:有料駐車場あり
中村藤吉で絶品抹茶スイーツを堪能!
散策を楽しんだ後は、私イチオシの宇治茶の老舗「中村藤吉本店(なかむらとうきちほんてん)」で抹茶スイーツをいただきましょう!
とうとうと流れる宇治川に癒されながら、宇治橋を渡り向かいます。


この宇治川の存在が、お茶の栽培に適した湿度をもたらしているそう。
さぁ、中村藤吉本店に到着です!
1854年(安政元年)創業、歴史を感じさせる重厚な佇まい。この暖簾をくぐる瞬間、いつもドキドキしちゃう!
暖簾の先には、広々とした木の温もりが優しい素敵なカフェが。
カフェは、整理券を発行して順番に並ぶスタイル。おやつ時には、待ち時間が30分を超える事も・・!そんな時は、隣の売場でお土産を探しながら待つのがオススメです。
それではメニューのご紹介!
私が一番好きな看板メニューのパフェ「生茶ゼリイ¥1500」。
凍った竹の器で提供される何とも雅な一品。まろやかで旨味のある抹茶のゼリーにアイスクリーム。上品な味わいで後味も良く、最高に美味しい!ぷるんっと柔らかな生茶ゼリイも癖になる食感。
夏限定の人気メニュー「かき氷¥1100」もいただきました!抹茶蜜とほうじ茶蜜を自分でかけるスタイル。
てっぺんにソフトクリームが乗っているのも魅力的!バニラ&抹茶のミックスなのも嬉しいですよね~。
蜜をかけると、こんな感じに。ひゃっ、美味しそう!
なめらかな口溶けの氷に、香ばしいほうじ茶とほろ苦い抹茶が香る一品。まさに宇治茶の老舗、中村藤吉ならではの至福のかき氷。
メニューは他にも、白玉ぜんざいやフロート、お抹茶、茶そばと豊富に揃っていますよ。
そして、お土産にはこちらが絶対オススメ!その名も「生茶ゼリイ¥390」。
私が買ったのは、抹茶味とほうじ茶味。お茶の風味がギュッとつまった、ぷるぷる食感のゼリーです♪餡子と白玉が乗ってるのも嬉しいですよね。こちらを買うと、旅行後のおやつタイムが最高に幸せなのです。
皆さんも宇治旅最後の〆に、美味しい抹茶スイーツを楽しんでくださいね♪
(ご参考)中村藤吉本店のカフェを詳しくリポートしています。
住所:京都府宇治市宇治壱番十番地
アクセス:JR「宇治駅」から徒歩2分
営業:銘茶売場 10:00〜17:30
カフェ10:00〜17:30(LO16:30、蕎麦LO15:00)※ 受付は16:00まで
定休日:不定休
電話:0774-22-7800
駐車場:あり(16台)
(寄り道)徳川家康も通った茶屋「通圓」
ここでちょっと、中村藤吉に負けず劣らずの宇治茶の老舗をご紹介!
それがこちらの「通圓(つうえん)」。創業は平安時代の永歴元年(1160年)というから驚き!
その昔から宇治橋のたもとで通行人にお茶を提供していたそう。豊臣秀吉や徳川家康もこちらでお茶を飲んだんですって!いやはや、すごい歴史。今尚こうして商いを続けていらっしゃるのも素晴らしいですよね。
通圓さんでも、美味しい抹茶スイーツや軽食をいただけてと。
可愛い器に入った抹茶パフェをいただきました!
抹茶アイスに栗、餡子、ホイップとホッと心和む懐かしのパフェ。建物も江戸時代の町家の遺構だそうで、歴史を感じながらいただくスイーツに胸もいっぱいに!
にしん蕎麦もありましたよ~。ランチタイムにお邪魔できるのも嬉しい!
「京都と言えば、にしん蕎麦!」の気持ちを素敵な茶屋で堪能できる至福。
中村藤吉本店か通圓か。
さぁ、あなたはどっちに行くぅぅぅ!?
まさに究極の2択!並ばないのは通圓だけど、その歴史も魅力。ふふふ、旅のギリギリまで迷っちゃってくださいね♪
住所:京都府宇治市宇治東内1番地
アクセス:京阪「宇治駅」真正面、JR「宇治駅」から徒歩7分
営業:9:30〜17:30
定休日:年中無休
電話:0774-21-2243
駐車場:あり(3台)
日本一有名なパン屋「たま木亭」でお土産を♪
さて、抹茶スイーツを食べて旅を締めくくった所ですが。最後に、宇治の超人気ベーカリー「たま木亭(たまきてい)」さんを紹介させてください!
たま木亭は、JR宇治駅から電車で3分、黄檗駅から歩いて5分の場所にあります。
大好きなたま木亭さんをご紹介しないことには、宇治旅記事は終われぬ・・(笑)
ベーコンや明太子、チーズ、黒豆、餅といったユニークな食材をパンと見事に調和させる魔術師、たま木亭。これが私の思う最大の魅力!
焼きたてのパンが次々と並び、ドンドン売れる!お客さんのトレイはてんこ盛り!人気はカレーパンに、サクッと食感のクロッカン。とはいえ、どれを食べても美味しいので気になるものをトレイに乗せるが勝ち!
これねぇ、夢中で選んでトレイに乗せてるうちに、ドンドン積み重なってトレイ2枚欲しくなるのよ(笑)1人じゃ持てないけどさっ。
ちなみに夕方には品薄になるので、荷物は増えるけど観光前にゲットするもアリ。お時間の許す方、パン好きの方は是非行ってみてほしいです!
(ご参考)私のたま木亭愛のこもった記事はこちらです(笑)
住所:京都府宇治市五ヶ庄平野57-14
アクセス:JR奈良線「黄檗駅」から徒歩5分
営業:7:00~18:45
定休日: 月曜日・火曜日・水曜日(毎週)
電話:0774-38-1801
駐車場:あり
世界遺産の寺院から抹茶スイーツまで巡った今回の宇治旅。京都市内と違って、どこか穏やかな気持ちで巡れるのも宇治の魅力ではないでしょうか?
皆さんのペースで、宇治川のせせらぎに癒されながら。のんびり宇治旅を楽しんで下さいね。ご紹介したモデルコースが旅の一助になれば嬉しいです。