先週は京寿司のお店「末廣(すえひろ)」さんに行ってきました。目的はお夜食で食べるあなご箱寿司を買うこと!
夕食は軽めにして、京都老舗の味を楽しむ週末計画!う~ん、なんて幸せなのでしょう。
そんな切なる願いを叶えるべく、末廣さんの穴子寿司を目指して出陣です♪
天保年間創業の京寿司『末廣』
末廣さんは京都市役所前駅から徒歩5分。創業天保年間創業の超老舗です。なんと200年もの間、寺町通で営業されています。
お店に到着すると、昔ながらの渋い外観。店内には簡易的なテーブルと椅子があり、食事もできるようです。
老舗のオーラがものすごく漂っています!ちょっと入るのに緊張しました(笑)
末廣は煮売り屋として創業し、その後京寿司も作るようになったそう。当時は久邇宮家や賀陽宮家などの宮内庁の御用達でもあったんですよ〜。
今でも当時と変わらない製法で作る京寿司が味わえます。
注文後に焼いて握ってくれる『あなご箱寿司』
末廣さんは鯖寿司が名物ですが、あなご箱寿司(1200円)が一番人気!私も気になっていたあなご箱寿司を注文です。穴子ってあっさり美味しく食べられるから大好き!
注文すると「15分ほどお待ちください」とのこと。どうやら注文してから握ってくれるみたいです。嬉しい!お店の方もご夫婦なのかとても感じのいい接客でした。
しばらく待ってから、あなご箱寿司をゲット!ルンルン気分で帰宅しました♪
あなご箱寿司をいざ実食!
さぁお家に帰って、いざ実食です!こんがり焼けたあなご寿司。シンプルながら良い香り~。
口に入れると香ばしい醤油の風味が広がります。上品に味付けされた穴子が相まってとても美味しいです!寿司飯の間に海苔が挟んであり、良いアクセントになっています。
甘ダレタイプのこってりした穴子寿司とは違って、あっさり上品な京寿司です。
何個でも食べられそうなお寿司です。なんとも贅沢なお夜食を堪能できました♪
鯖寿司やむしずしも評判です
他にもお店のメニューには、いなり寿司やちらし寿司など京寿司がずらりと揃っていました。次は鯖寿司も食べてみたいな~。
冬は限定でほっと温かい「むしずし」も提供されているみたいですよ♪
本格的な京寿司を味わいたいなら、末廣さんへ!手土産としても喜ばれるのでお薦めです。
住所:京都市中京区寺町二条上ル要法寺前町711
アクセス:地下鉄「京都市役所前駅」から徒歩5分
営業:11:00~19:00(月曜定休)
電話:075-231-1363