京都パン探訪記、第一弾でご紹介するのが「進々堂 寺町本店」さん。京都人なら、一度は食べたことがある地元に愛されるパン屋さんです。
街を歩くと進々堂に出会う、京都の暮らしに寄りそう存在。
今日は、そんな進々堂さんの幸せになれるモーニングをレポート!焼きたてのパンを食べて、素敵な朝のはじまりです♪
地元に愛される老舗パン屋さん『進々堂』
進々堂の歴史は古く、1913年に京都に創業した老舗のパン屋さん。100年以上もの歴史があるなんて、すごすぎます。
創業者・続木斉さんは、日本人で初めてパリにパン修行に出かけたパイオニア。パン技術を学んで帰国し、窯を使ってフランスパンの販売を始めると、たちまち大人気に!西欧に憧れた当時、京都人の心を掴んだそう。
今でも朝になると、たくさんの人が美味しいパンを買い訪れます。
風情ある進々堂・寺町本店でパンの香りに包まれる
進々堂の本店は、地下鉄東西線・京都市役所駅から徒歩10分。京都風情が溢れた寺町通りにあります。
こちらがお店の外観。レンガ調の建物が、ハイカラな雰囲気を醸し出しています。
寺町本店の近くには、進々堂のパン工場があります。お店に向かう時、パン工場の前を通るのですが何ともいい香り!
焼きたてのパンの香ばしい香りで、すっと心が緩みます。思わず歩くのが遅くなったりも(笑)
店内はご覧の通り、丁寧に作られたパンがずらり!工場からの焼きたてのパンが並びます。どれも美味しそ~
朝からお客さんで賑わって、どんどんパンが売れていました。
さて、美味しいモーニングの時間です!
さぁ、今回訪れた目的はモーニング。鴨川を散歩した後、パンの香りに引き寄せられて訪問です。
モーニングの種類は、なんと嬉しい8種類!パンにスープorヨーグルトを付けるセットか、サンドのセットが選べます。
今回私が選んだのが「ハムチーズトーストサンドセット」。トーストにハム、レタス、トマト、チーズをサンドしたセットです。
早速いただきま~す!カリッと焼けたトーストのサクサク感が堪りません。トロリとしたチーズと塩気のあるハム。日本人なら大好きな相性の良さ!
トーストは進々堂の看板商品「醍醐味」が使われています。塩・砂糖・油脂・イーストを抑えた小麦本来の味を楽しめる食パンです。
シャキッとしたレタスと一緒に食べて、ものすごく美味しい。今最高に幸せな朝を味わっている。
プレートに付いたサラダも、新鮮そのもの。パン以外にもこだわりが感じられ、長年愛される理由のひとつなのかも。
飲み物はコーヒーをチョイス。何と進々堂さんのモーニングは、コーヒーのお替り自由なのです!気兼ねなくコーヒーを飲んでほっと一息つけて嬉しいですね。
別の日に食べた「クロックムッシュセット」もご紹介!パン・ド・カンパーニュにハムを2枚が挟み、ベシャメルソースとチーズを乗せてこんがりと♪
グラタンのクリームソースを思い出させる朝に優しいプレート。香ばしいパンと絶妙に合います!パクパクッと一気に食べてしまいました。
進々堂のモーニングで、京都の朝を彩りませんか?
進々堂のモーニングをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?寺町本店では、朝7時半からモーニングを楽しめますよ。
進々堂の美味しいモーニングを食べて、元気な朝をスタートさせてみませんか?
住所:京都市中京区寺町通竹屋町下る久遠院前町674
アクセス:地下鉄「京都市役所前駅」から徒歩10分
営業:モーニング 7:30-11:00、ランチ11:00-19:00、ショップ 7:30-20:00
電話:075-221-0215
駐車場:あり