京都ぶらり散歩&グルメ手帖

定番からガイドブックに載らない「京都の歩き方&グルメ」を発信するブログ。神社仏閣の楽しみ方もご案内!

【晴明神社】魔除けご利益で開運!花咲く桔梗に式神まで見所大公開!

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京都の摩訶不思議なパワースポット「晴明神社(せいめいじんじゃ)」。安倍晴明(あべのせいめい)をお祀りする晴明神社は、魔除けや厄除けのご利益があることから、連日参拝客で大賑わい!

 

この日は晴明神社のシンボルである桔梗の花も咲き誇り、のんびりと参拝を楽しむことができました。

 

境内は陰陽師・安倍晴明が操った式神から厄除け桃まで、とにかく見どころ満載!今日はそんな晴明神社の楽しみ方をたっぷりお届けします♪

 

 

晴明神社の歴史&ご利益

 

晴明神社は地下鉄今出川駅から徒歩12分。市バスだと一条戻橋・晴明神社前で降りて、徒歩2分でアクセスできる場所にあります。

 

晴明神社に到着すると、一の鳥居がお出迎え。額には一際目を引く☆マークが!こちらは晴明神社の神紋「桔梗印」ですね。いわゆる魔除けの印でもあります。

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神社や神様の名前を額に掲げる神社が多い中、☆印の神紋はなかなかインパクトがあって格好良いです!そして、右奥にご注目。大きな狛犬さんが見えますか?

 

ちょっと近づいてみます。で、でかい・・・!私の身長を余裕で超えるド迫力の狛犬さん。まるでこちらが何者かじっと見られているかのよう。

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ドキドキしながら、今日の参拝を心の中でご挨拶させていただきました。

 

一の鳥居をくぐって、本殿に到着です!

 

提灯から金色の破風拝紋(はふおがみかざり)まで、至る所に晴明桔梗を発見!左右対称な佇まいが美しいですね。手を合わせてしっかりと参拝します。f:id:kyotoburari:20191105101230j:plain

晴明神社は、1007年に安倍晴明の偉業を称えた一条天皇により、晴明の屋敷跡である現在の場所に創建されました。ご祭神には、朱雀帝から村上、冷泉、円融、花山、一条の6代の天皇の側近として仕えた安倍晴明が祀られています。

 

本殿前にある晴明公像がこちら。何とも凛々しくて素敵なお顔ですね!空を見上げるお姿は当時の安部晴明の様子を表したものなのですが、皆さんは安部晴明が何をしていた人かご存じですか?

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そう、安倍晴明は天文学者。この像は、夜空の星を見上げて天体を観測する晴明そのものなんですね。安倍晴明は当時、星や雲の動きを観察することで、宮殿の異変や世の中の吉凶を言い当てたそう!

 

村上帝の時代には、唐へ渡って城刑山で伯道仙人の神伝を受け継ぎ、帰国後には日本独特の陰陽道を確立しました。今日の年中行事や暦術、占法はこの時に創られたものなんですね。

 

晴明神社の御利益は「魔除け」と「厄除け」。これは安倍晴明が生前、自らの知識を生かして、皇族から庶民まで、分け隔てなく人々の悩みや苦しみを取り除いていたから。

 

それが現世を生きる私たちにもお力を頂けるとされているんですね!ご利益にあやかって、生活の中で知らずについてしまった厄を神様・安倍晴明に取り払っていただきましょう!

 

可憐に咲いた桔梗の花に感動!

 

さて、参拝させていただいた後は境内を探検です。

 

この日一番感動したのが、美しく咲いた桔梗のお花に出会えたこと!夏頃に咲くお花だと思っていたので、10月に見られるなんて嬉しすぎる~。

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足元で咲く紫色の桔梗。思わずしゃがみこんで、可憐な姿に見入ってしまいました。

 

晴明神社の神紋である桔梗印は、五角形のこの桔梗の花に由来しているんですね。一般的には五芒星(ごぼうせい)と呼ばれるのですが、晴明神社では桔梗印と呼びます。

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それにしても綺麗な五角形だなぁ。

 

社務所では、桔梗が咲く時期限定で魔除けの鈴「ききょう土鈴(どれい)」も販売されていましたよ~。

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コロンとしていてめっちゃ可愛い!カラカラッとした音が厄を払ってくれそうです。

 

さらに、楠の大きなご神木も。手を回しても届かないほど太い幹を持ったご神木は、樹齢推定300年!

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300年もの間、晴明神社を見守っているなんてすごいですよね。触って良いとのことだったので、木からのパワーをそっといただいちゃいました! 

 

ピッカピカ♪黄金の『厄除桃』

 

本殿の横で輝く黄金の桃。

 

そう、それがこちらの「厄除桃(やくよけもも)」。桃は魔除けや厄除けの果物と言われ、厄除桃を撫でることで、自分の厄がなくなるのだそう!

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沢山の人に撫でられて、桃はピッカピカのツッルツル!神々しいまでに光り輝いていました(笑)

 

もちろん私も桃をなでなで。つるつるで気持ちいい~。厄は知らぬ間に誰でも付いてしまうそうなので、この機会にばっさり取っちゃいましょう。

 

心なしか清々しい気分になれたかも!?

 

圧倒的存在感!陰陽師の使者『式神』

 

晴明神社で思わず「ふわぁっ!」と心臓がドキーッとした出来事。それが起こったのは、一の鳥居近くにある「旧・一條戻橋(いちじょうもどりばし)」でのこと。

 

 一条戻橋は今でも堀川通りに掛かっていますが、こちらは先代の橋の欄干を使って再現したもの。死者が蘇った伝説の残る摩訶不思議な橋なのですが・・

f:id:kyotoburari:20191105100935j:plain橋の左隣にご注目!手に槍のようなものを持ち、赤いバンダナを巻いた人型の石像が・・!

 

ちょっと拡大。・・こ、こ、怖いぃぃ(ゴメンナサイ)!本当に直視できないくらいの目力と存在感!こちらは、式神(しきがみ)という陰陽師が使う精霊さんなのだそう。

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式神は人の目には見えませんが、安倍晴明はこの式神を使ってなんと屋敷の雑用から掃除までさせていたそう!信じられないような話ですが、本当なんですよ~。

 

ただ、安倍晴明の奥様が式神の存在を怖がったことから、普段は一条戻橋のたもとに式神を隠し、用があると呼び出していたんですって。

 

よく見ると微笑んで可愛らしくも見えますが、初対面した時はひっくり返りそうなくらい、びっくりしました(笑)

 

念力で噴出!?病気平癒の『晴明井』

 

晴明神社はご祭神の陰陽師・安倍晴明ならではの不思議な魅力がまだまだあるんです。

 

二の鳥居をくぐって右手に見えるのが「晴明井」。なんと安倍晴明が念力で湧き上がらせた井戸なのだそう!やはり現代では説明がつかない不思議な世界があるんですね。

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こんこんと湧き出る井戸水。井戸の周りには干支がずらりと描かれています。

 

毎年立春の日に、水の落ちる方向が恵方に変えられます。この湧き水は、病気平癒のご利益があるとされ、今でも飲むことができるんですよ~!

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一口飲んだところ、雑味もなく美味しいお水でした!貴船神社のご神水もそうですが、こういうお水って本当に力があるのかもと思ってしまう単純な私です(笑)

 

不思議溢れる晴明神社へおこしやす

 

晴明神社は決して広くはない境内ながら、不思議な魅力満載でワクワクしてしまう神社でした!まさに陰陽師・安倍晴明ワールド全開といったところでしょうか。

 

平安の時代から、人々の心を救ってきた安倍晴明。今でも晴明神社では宮司さんが人生相談にのってくれる占いもされているそう。

 

気分をすっきりさせたい時、魔除けのご利益を授かれる晴明神社はとってもオススメ!是非、境内でゆったり過ごしながら安倍晴明を近くで感じてみてくださいね♪

 

晴明神社

住所:京都市上京区堀川通一条上ル806 
アクセス:地下鉄今出川駅から徒歩12分 or 市バス「一条戻橋・晴明神社前」から徒歩2分

拝観時間:9:00-17:30
駐車場:なし。近くにコインパーキングあり。