紅葉の賑わいも一段落した12月。
「久しぶりに南禅寺周辺をのんびり散策しようかしら」と言うことで、蹴上インクラインから南禅寺までお散歩してきました!
(ご参考)南禅寺から銀閣寺を目指すモデルコースはこちらから!道中のオススメスポットや見所をまとめています♪
蹴上駅に到着!ノスタルジックな「ねじりまんぽトンネル」
南禅寺は東西線「蹴上駅」から徒歩10分ほど。とても静かな場所にあり、南禅寺以外にも見所が多いエリアなのです。
丸一日どこかお出かけしたいな~という時にお薦めの散歩道です♪
蹴上駅出ると、まず目に入るのがこちらのトンネル。「ねじりまんぽ」と呼ばれる歩行者用のトンネルです。
赤レンガがノスタルジックな雰囲気を醸し出して、すごく素敵!トンネル上には「雄観奇想」と書かれています。
この上に、あの有名な蹴上インクラインがあります。インクラインとは、船が行き来する線路のこと。荷物の重みに耐えられるよう、レンガが螺旋状に組んで作られています。
線路の上を歩こう!人気の写真スポット「蹴上インクライン」
蹴上インクラインは、582mもある世界最長の傾斜鉄道跡。今も少し残る線路の上を歩くことができるんです!
さぁ、早速蹴上インクラインにあがってみましょう!線路の上を歩くっていう特別感もあって、ちょっと興奮(笑)紅葉したモミジも残っていて、得した気分です♪
奥まで続くとっても長い線路。写真スポットとしても人気があります。
インクラインでは、春は桜が咲き誇りまさに桜の大海原となります♪
南禅寺の顔!高さ22mの迫力ある山門
続いては、先ほどのトンネルをくぐり、南禅寺を目指します。
南禅寺までの道中には、お寺があったり京都らしい景観が楽しめます。
道の脇には、水がさらさらと流れていたり歩くだけで楽しい気分に!
道で見つけた椿。ちょうど見ごろの時期で、綺麗に咲いていました。季節ごとに色んな植物に会えるのも、街歩きの面白さです。
さぁ、歩いていたら目的の南禅寺に到着です。
境内に入ると、目に飛び込んできた大きな南禅寺三門。その高さは、なんと22メートル!重要文化財にも指定される迫力ある山門です。
近くで写真を撮ろうとすると、大きくて枠に入りきりません!この位、ちょっと離れて撮るのがお薦めです。
可愛い松や散りもみじも♪
春には桜、秋には紅葉と色んな表情が楽しめます。
参道の脇には、12月の始めだったこともあり「散もみじ」が楽しめました。そして、苔の間からまだ小さな松が生えてきていました!
周りの大きな松の種が落ちて、育ってきたのかな?小さい松は、なんだか愛らしくて可愛いです。
続いて、南禅寺の水路閣から法然院に向けて歩いてきました。よければ、こちらもご覧ください♪
≪続く≫南禅寺水路閣から法然院へ
南禅寺
住所:京都府京都市左京区 南禅寺福地町
アクセス:東西線「蹴上駅」徒歩10分