京都随一のパワースポットであり、宇宙と繋がることができると言われる「鞍馬寺(くらまでら)」。先週は、鞍馬寺の参拝ブログをお届けしましたが、今日は鞍馬寺のお守りや御朱印、おみくじを中心にご紹介!
天狗をモチーフにしたおみくじに、虎さんのお守りと、気になるものが盛り沢山の鞍馬寺。そんな可愛らしいアイテムは、観光のお土産にもとってもオススメなんです。
それでは、早速ご紹介していきましょう!
魔除けのご利益があるお守り『福虎』
鞍馬寺のお守りは、六芒星のある本殿で買うこと事ができます。本殿には様々なお守りが並んでいますが、今回ゲットしたのがこちら!
とっても可愛くて、目を惹いたお守り「福虎」です。
ご利益は、魔除けと開運!虎さんの中には鈴が入っていて、振るとコロコロッと可愛らしい音が鳴ります。この音が福を呼んでくれるんですって♪
1つ1つ手作りで顔が描かれ、それぞれ表情が少しずつ違うのも気になったポイント!赤と黄色のビビットなカラーは見ているだけで元気になれます。
私が買った後にも次々に売れていて、人気のお守りのようです!山道ですれ違う時にコロコロッと鳴ってる人も沢山いて、同士の存在に思わずにんまりしてしまいました(笑)
福虎お守りのモチーフは、本堂前の阿吽の虎さん。鞍馬寺では虎は本尊・毘沙門天の遣いとされ、とても大切にされています。
筋肉隆々!口を開けて、ガオーッと何だか強そうです。
もう一方の口を閉じた虎さん。狛犬ならぬ狛虎が珍しいし、見ていて楽しい!虎はネコ科だからか、ちょっと猫っぽい?
阿吽の虎をモチーフにした「大賀の虎」というストラップタイプのお守りもあったので、是非探してみて下さいね♪
また、刀の形をした「降魔必勝の小太刀」のお守りも発見!鞍馬寺で修業をした義経公(牛若丸)の小太刀をモチーフにしたお守りです。自分に打ち勝つ力を授かれると、これを買いに来る人も多いそう!お値段も2千円とお高めですが、最後まで買うか迷ったお守りです。
他にも、鞍馬寺の寺紋が刺繍された尊天守や出産安泰守、健康長寿守など、お守りの種類はとても豊富でした!是非気になったお守りをゲットしてみてくださいね♪
個性的!由岐神社の『天狗おみくじ』
鞍馬寺参拝では、おみくじも見逃せません!仁王門から歩いて10分の「由岐神社(ゆきじんじゃ)」では、鞍馬山名物の天狗おみくじが楽しめます。
それがこちら。大きな天狗さんの入れ物の中には、ゴロゴロと赤い物体が・・・!
長い鼻がインパクト絶大!鞍馬山には天狗が住んでいるという伝説から、鞍馬寺参拝では沢山の天狗モチーフのアイテムに出会えますよ♪
中を覗くと、大量の天狗さんが!なんという圧倒的画力。
おみくじは後頭部に入っているので、鞍馬山登山の記念に1つ引いてみてはいかがでしょうか?
キーホルダーになっているので、おみくじ後は鞄に付けて個性的なファッションも楽しむのも良いかも(笑)
また絵馬にも天狗さんが描かれていました!受験生必見、合格祈願の絵馬です。
神聖なパワーがみなぎる鞍馬山なので、効果がありそう!
おみくじは、鞍馬寺本殿に紙タイプのものもありました。自分の性格の直すべき点が書かれている等、結構辛口な本格派でしたよ~!私は自分への戒めも込めて、お守りとしてお財布に入れています♪
ご住職との温かい会話と御朱印
さぁ、鞍馬寺の御朱印をご紹介しましょう!
「尊天」と大きく書かれた迫力ある御朱印。文字の下には、鞍馬寺の3体のご本尊である毘沙門天、千手観世音菩薩、護法魔王尊のスタンプが押されていました!
私が訪れた日(祝日)は、住職さんお1人で対応されていました。行列ができていたので、15分ほど並んだかな?途中でお2人に増えましたが、のんびり並んで本殿の荘厳な雰囲気を堪能しましょう。
御朱印は、90才位のおじいちゃんが書いてくれました。私の御朱印帳を見て「あ、そんな感じね。うふふ」と一言。
実は、差し出したページ横には昨日訪れた祇園祭の御朱印が!聖地とも云われる鞍馬寺のお隣に、自分で押したポップな祇園祭の御朱印。確かにちょっと違和感かも~(笑)
ちなみにこちらは令和限定の郭巨山の御朱印。「人がすごかったでしょ?」と聞かれ、住職さんは22歳の時に一度だけ祇園祭に行ったことを教えてくれました。
御朱印の住職さんとお話したのは初めてだったので、何気ない会話もできて楽しかったです♪
素敵なアイテムで旅をもっと楽しく♪
今回は鞍馬寺のお守りやおみくじ、御朱印を中心にご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
鞍馬寺には、ユニークなお守りや面白いおみくじなど、素敵なアイテムが沢山あるんですね。
皆さんもお参りの際は、是非自分好みのアイテムを探してみてくださいね。きっと旅がもっと面白くなりますよ♪
(ご参考)鞍馬寺の参拝記事はこちらです。
住所:京都市左京区鞍馬本町1704
最寄り駅:叡山電鉄「鞍馬駅」(京阪電車「出町柳駅」で下車し、叡山電鉄に乗り換えアクセス下さい)
拝観時間:9:00-16:30
愛山料(拝観料):300円
ケーブルカー:片道200円