京都ぶらり散歩&グルメ手帖

京都の定番からガイドブックに載らない穴場まで、観光名所やグルメを京都大好きブロガーが発信中!季節のおすすめスポットや寺社の楽しみ方は、MENUから検索!自分らしい旅を楽しもう♪

【モデルコース】高山寺~西明寺~神護寺を紅葉ハイキング!高雄の自然満喫コース

秋が近づくと、「今年はどこに紅葉を見に行こう?」なんて楽しい悩みを抱える方も多いのでは?

 

今回は、京都で一足早く紅葉を楽しめる「三尾(さんび)エリア」をモデルコースでご紹介!三尾エリアは栂ノ尾(とがのお)・槇ノ尾(まきのお)・高雄からなり、それぞれ世界遺産「高山寺(こうさんじ)」をはじめ、隠れた絶景スポット「西明寺」、雄大な自然が美しい「神護寺」と紅葉の名刹が集まる人気スポット。

 

豊かな自然を眺めながら、ハイキング気分で散策できる三尾エリア。お寺の見所はもちろん、おすすめの写真スポットやランチスポットもご紹介していくので、是非散策の参考にしてみて下さいね♪

 

 

高山寺~西明寺~神護寺を巡る!「気分爽快♪高雄紅葉散策コース」をご紹介

 

さて、まずは今回の散策コースをご紹介!

 

高山寺をスタートし、西明寺を通って神護寺を目指します。自然豊かな場所なので、爽快な気分でハイキングを楽しめますよ♪

f:id:kyotoburari:20220303143802j:plain

三尾エリアの紅葉の見頃は、11月上旬から中旬にかけて。神護寺を皮切りに、西明寺、高山寺が徐々に色づき始めます。(今回は紅葉時期に訪れましたが、青もみじも綺麗ですよ~。)

 

所要時間は、全部見て回って約2時間半(高山寺拝観開始から神護寺拝観終了まで)。ランチや移動もあるので、テンポ良く見て回れば半日、贅沢に1日使って三尾エリアを満喫するのもアリだと思います!

 

高山寺へのアクセスは、バス(JRバス「栂ノ尾」下車し徒歩3分)か車がオススメ。今回私は、参道前の有料駐車場に停めることに。紅葉見頃とあって20分程待ちましたが、近くに停められたので楽チンでした。

 

それでは早速、高山寺から巡っていきましょう!

 

明恵上人ゆかりの世界遺産「高山寺」

 

さぁ、高山寺の参道入口に到着です!空を覆う色づき始めたモミジが綺麗ですねぇ。

f:id:kyotoburari:20220303224518j:plain

ご覧の通り、高山寺へは車道すれすれの所を少し歩くのでヒヤヒヤ。皆様、車には十分ご注意を!

 

境内に入ると、美しい北山杉の林が!お寺であることを一瞬忘れる程、気持ちの良い開放感

f:id:kyotoburari:20220303224600j:plain

高山寺は奈良時代に創建され、建永元年(1206)明恵(みょうえ)上人が後鳥羽上皇から寺域を賜り再興されたお寺。鳥獣人物戯画を所蔵していることでも有名で、世界遺産にも登録されています。

 

太陽に照らされて、一際キラキラと輝いていた楓の木。

f:id:kyotoburari:20220304160712j:plain

11月上旬の高山寺は、見頃まであと一歩。それでもこの楓は、思わず吸い寄せられてしまうほど綺麗だったなぁ。

 

鳥獣人物戯画&善財童子像に出会う!大自然を眺む国宝「石水院」

 

境内を散策した後は、高山寺の一番の見所である国宝「石水院(せきすいいん)」へ。

 

かつて明恵上人の住居だったという石水院。堂内からは、大自然のパノラマがドーンッ!

f:id:kyotoburari:20220303224646j:plain

見渡す山々と色づき始めの初々しい紅葉。他にはない開放感があって、何とも気持ちが良い!

 

西正面には、あの有名な善財童子(ぜんざいどうじ)像が!福々と愛らしいお顔。歩きながら合掌される姿に癒されます。

f:id:kyotoburari:20220305220001j:plain

善財童子(文殊菩薩の導きで識者を訪ね、智恵を得る菩薩)を敬愛していた明恵上人。今では高山寺のシンボル的存在です。

 

堂内には、鳥獣人物戯画のレプリカも!嬉々として猿を追いかける兎と蛙さん。めちゃ楽しそう(笑)

f:id:kyotoburari:20220305220020j:plain

擬人化された動物を描く鳥獣人物戯画。「何してる絵かな?」と想像して見るのが面白かった〜!

 

ちなみに鳥獣人物戯画の本物は、京都国立博物館と東京国立博物館にあるそう。レプリカとは言え、鳥獣戯画をじっくり見る機会はとても貴重ですよね。是非皆さんも、想像を膨らませながらニマニマしちゃって下さいね♪

 

高山寺

住所:京都市右京区梅ヶ畑栂尾町8

アクセス:JRバス「栂ノ尾」下車徒歩3分

拝観時間:8:30~17:00

石水院拝観料:800円(秋期は別途入山料500円)

駐車場:あり(11月のみ有料)

ドラマチックな紅葉を♪色彩の楽園「西明寺」に感動!

 

続いて目指すは、西明寺

 

高山寺から歩くこと8分、赤色が鮮やかな「指月橋(しげつきょう)が見えてきました!

f:id:kyotoburari:20220306135903j:plain

「本堂までゆっくり歩いて3分」とな。橋を渡った先にお寺があるなんて、ドラマチック~!

 

ワクワクしながら橋を渡ると、そこからの景色も素晴らしくて。美しい清滝川を彩るダイナミックな紅葉

f:id:kyotoburari:20220306135925j:plain

なになに西明寺、めちゃくちゃ素敵なんですけど・・!実は西明寺、知る人ぞ知る「紅葉の名所」なのだとか。うわぁ、これは良い意味で期待を裏切られそう♪

 

さぁ、本堂に到着です。赤、黄色、オレンジ。青空の下、綺麗に紅葉してますねぇ。

f:id:kyotoburari:20220306140349j:plain

西明寺は、天長年間(824~834)空海の高弟、智泉が神護寺の別院として創建したのがはじまり。鎌倉時代に再興され、後宇多天皇より西明寺の名を賜り独立。こちらの本堂は、元禄年間に桂昌院によって寄進されたものなのだそう。

 

紅葉に染まる境内。高山寺は青葉も多かったけれど、西明寺はご覧の色づき!

f:id:kyotoburari:20220306140321j:plain

毎年紅葉散策の前日は、楽しみ過ぎて眠れなくなる私(小学生かッ笑)。今年もやっぱり来た甲斐がありました~。

 

客殿に向けて1枚。いやはや、どこを撮っても絵になります。

f:id:kyotoburari:20220306140410j:plain

ふふふ、秋って良いですね♪

 

紅葉に染まる苔庭でホッと一息

 

境内を散策した後は、運慶作と伝わる本尊・釈迦如来像がいらっしゃる本堂へ。

 

お堂の中から眺める紅葉も、これまた美しくて。

f:id:kyotoburari:20220306140431j:plain

コロナ禍でマスクはしていますが、目元の笑顔は隠せません♪

 

中でも一押しは、こちらの庭園!雄大な山を見渡す美しき苔庭。小さいながらも、奥行きがあって素晴らしい!

f:id:kyotoburari:20220306140453j:plain

紅葉と苔のコントラストも綺麗だなぁ。縁側に座って、家族でのんびりお庭を眺めます。

 

紅葉の天井の下をテクテク。

f:id:kyotoburari:20220306140521j:plain

いやはや西明寺、恐るべし。今回の散策メインは、高山寺と神護寺だと思っていたけれど、それに引けを取らない最高の紅葉スポットでした!

 

西明寺

住所:京都市右京区梅ヶ畑槇尾町1

アクセス:JRバス「槇ノ尾」下車徒歩5分

拝観時間:9:00~17:00

拝観料:500円

駐車場:なし

京都随一の紅葉名所「神護寺」へ!階段地獄のその先は・・

 

西明寺をお参りした後は、山を下って神護寺へ。

 

所々で広がる絶景が心を癒してくれます。

f:id:kyotoburari:20220307162817j:plain

河原では川床のようにお座敷が設けられ、食事を楽しむ人の姿も。これは羨ましい!

 

西明寺から徒歩7分、神護寺の参道に到着です!ここからが階段地獄。覚悟あれ(笑)

f:id:kyotoburari:20220307162834j:plain

400段もあるという神護寺の階段。9キロの赤子を抱えながら、ゼェゼェ武者修行のように登ってやりましたよ!この階段数、京都のお寺の中でもトップクラスですね。

 

やっとの思いで、境内に到着!わぁ、広いですねぇ。高雄山の中腹に建つ神護寺。山並みと紅葉の競演が美しい

f:id:kyotoburari:20220307162856j:plain

神護寺は天応元年(781)、平安遷都の提唱者である和気清麻呂が建立したお寺がその始まり。かつて空海が住職を務め、最澄が法華会を行うなど、歴史上の2人に縁のあるすごいお寺なんです。

 

境内には、錦に輝くモミジの葉が!こんな色とりどりの紅葉って好きだなぁ。

f:id:kyotoburari:20220307162912j:plain

まさに紅葉見頃の神護寺。続いては、そんな神護寺の必見スポットをご紹介していきます。

 

紅葉で熟れる美しき神護寺!おすすめ写真スポットをご紹介

 

神護寺と言えば、金堂に続く大階段を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

 

今年も元気いっぱい、両脇から紅葉が降り注いでいましたよ~!

f:id:kyotoburari:20220307162932j:plain

絵になりますねぇ。また階段上るんだ・・という心の声にはそっと蓋をしてと(笑)

 

階段下からの景色も素敵なのですが、私のおすすめ写真スポットは大階段の真ん中。

 

紅葉越しにお堂を入れて、パチリ♪ひゃわわ、京都~!神護寺、めちゃくちゃ熟れてます

f:id:kyotoburari:20220307162950j:plain

実はこちら、JR東海「そうだ京都、行こう。」のCMにも使われた場所なんですよ~。

 

季節の移り変わりを悠然と見つめる神護寺。

f:id:kyotoburari:20220307163007j:plain

京都を歩くと、いつも思うんです。

 

嗚呼、日本に四季があって良かった!」って。

 

雄大な自然に感激!「かわらけ投げ」で厄除けしよう

 

神護寺と言えば、「かわらけ投げ」が有名なのをご存知ですか?そう、素焼きの陶器を山に向かって思いっきり投げるアレです。

 

厄除けの効果があるとの事で、私達家族も試しにやってみることに!

 

錦雲渓(きんうんけい)に向かって、エイヤッ!って、めっちゃ絶景なんですけど~!

f:id:kyotoburari:20220307163050j:plain

・・・ボスッ!はい、手前の草むらに落ちました。周囲のオーディエンスも笑うに笑えず静まり返ってて、めちゃ恥ずい(笑)

 

まぁ、この雄大な自然を前にそんな事はどうでも良いのさ!神護寺でこの絶景に出会えた事が幸せなのだから。。

 

(ご参考)絶景と言えば、西山にある「善峯寺」も必見です!神護寺に負けず劣らずの雄大な眺望が楽しめます。

www.kyotowalk-gourmet.com

 

かわらけ投げは「1組3枚200円」で楽しめるので、是非皆さんもチャレンジしてみてくださいね!

 

神護寺

住所:京都市右京区梅ヶ畑高雄町5

アクセス:JRバス「高雄」下車徒歩20分

拝観時間:9:00~16:00

拝観料:600円

駐車場:なし

ランチにおすすめ♪紅葉絶景をテラス席で楽しめる「硯石亭」

 

さて、散策を楽しんだ後は、お楽しみのランチターイム!沢山歩いたから、お腹もペッコペコです。

 

今回私達が訪れたのは、神護寺を下って5分の場所にある「硯石亭(すずりいしてい)」さん!

f:id:kyotoburari:20220310084631j:plain

硯石亭さんの魅力は何と言っても、屋外のオープンスペースで食事を楽しめること!

 

ご覧の通り、素晴らしい紅葉の空の下でお食事ができるんですよ~。

f:id:kyotoburari:20220310085022j:plain

私達は運良く、一番奥の特等席をゲット!風でそよぐモミジがとにかく美しくて。こんな贅沢な食事スタイルも、秋ならではですね♪

 

私が注文したのは、「もみじうどん¥850」と「もみじ餅¥650」。おうどんに浮かぶモミジ麩がめちゃ可愛い!

f:id:kyotoburari:20220310084725j:plain

「もみじ餅」はお店の名物らしく、歩き疲れた後の糖分補給にぴったり!一口サイズと程よい甘さで、パクパク食べちゃいました。

 

あ~美味しかった!素晴らしい景色がご馳走になるとは、まさにこの事ですね。あまりにも素敵な景色で、思い出に残る良きランチとなりました♪

 

硯石亭

住所:京都市右京区梅ケ畑高雄町5

営業:9:00~17:00

定休日:不定休(11月は無休 / 1月2月はお休み)

電話:075-872-3636

駐車場:なし

おわりに

 

今回は「高山寺~西明寺~神護寺」のモデルコースをご紹介してきました。

 

自然豊かなこの場所は、心身共にリフレッシュできること間違いなし!紅葉はもちろん、春の桜、初夏の新緑もオススメですよ♪

 

最後は再び、来た道を戻ります。西明寺に架かる指月橋にもお別れ。やっぱり絵になるなぁ。

f:id:kyotoburari:20220310085312j:plain

バスで来た方は、神護寺から「地獄の坂道」を越えた先にバス停がありますよ。(脅してスミマセン。道に迷い登ってしまった所、もう息が絶え絶えで(笑)でも、絶景だから頑張って!)

 

それでは皆さん、素敵な高雄散策を♪