京都の老舗喫茶店と言えば「イノダコーヒ」でしょう!地元民から観光客までが集う、京都を代表する喫茶店です。
赤いお洒落なオブジェが、イノダコーヒのトレードマーク。カフェというよりは、喫茶店と呼びたくなる歴史ある佇まいです。
この日はモーニングをいただきに、朝からイノダコーヒ本店へ行ってきました!京都の朝を元気にスタートさせてくれる、素敵な喫茶店でしたよ♪
京都の老舗喫茶店『イノダコーヒ本店』
レトロな雰囲気が魅力の本店は、境町通三条にあります。創業はなんと1940年!京都の喫茶店文化を支えてきた代表的存在です。
本店はコーヒー色の可愛いのれんが目印。京町家風の格子窓も良い感じ♪
入り口を入ってすぐ左手には旧館、真っ直ぐ進むと吹き抜けが開放的な本館ホール席が広がります。
ショーケースにはアップルパイからモンブランまで、昔ながらの美味しそうなケーキがずらり!
ジャンボシュークリーム(右下)の大きさには、思わずびっくり!ケーキだと12個入るプレートに、4つしか入らないビッグサイズ。これは食べごたえがありそうだわ~。
ショーケースに並ぶスイーツ以外にも、プリンやレモンアイス、フルーツパフェといったデザートメニューが充実しているのがイノダコーヒの嬉しいところ♪
また、本店限定ミートローフやウィンナーセットなどお食事メニューもあるので、軽めのランチにも利用できる喫茶店です。
レトロな銀皿で提供される『タマゴサンド』
さてこの日のモーニングは、大好きなタマゴサンド¥700を注文しました!タマゴサンドは、京都の喫茶店の定番メニュー。
びっしり玉子が詰まったサンドは、見るからに美味しそう!玉子焼きタイプではなく、ゆで卵を細かく刻んだタイプのタマドサンドです。
パンよりタマゴの層が厚いのも嬉しいですね♪昔ながらの銀皿に、タマゴサンドを乗せるレトロさも堪りません。きっと昔からこのスタイルで提供していたんだろうな~。
さぁ、早速タマゴサンドを一口パクリ!
むふ~、ふっくらホロホロなタマゴが優しい甘みとともに、口いっぱいに広がります。パン生地もふわっふわ!きゅうりのパリッとした食感も美味しいアクセントに。
やっぱりタマゴサンドは、京都に来たら食べておきたい一品ですね。本当に美味しかった~!
本店のモーニングメニューは、京の朝食¥1440も大人気!クロワッサンにタマゴ、ハム、サラダ、コーヒーor紅茶がセットになったボリューム満点の朝食です。よろしければ、こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。
(ご参考)イノダコーヒ本店の「京の朝食」をレポート!
コーヒーは定番『アラビアの真珠』にミルクと砂糖を入れて♪
タマゴサンドとセットでいただいたのは、アラビアの真珠。イノダで長年愛される定番のコーヒー豆です。
酸味がきゅっと効いたほろ苦い味わいのアラビアの真珠は、シャキッとした朝を迎えたい方にもおすすめ!私はいつもこれを頼んじゃいます。
イノダコーヒは、ミルクと砂糖を入れていただくのが基本スタイル。これが絶妙な配合で、めちゃくちゃ美味しいんです。
私は普段コーヒーに砂糖を入れない派。けれど、イノダコーヒの砂糖&ミルクの絶妙な配合が大好きで、お店に来ると砂糖&ミルク入りで楽しんでいます。
店員さんが事前に「ミルクと砂糖を入れていいですか?」と聞いてくれるので、お好みでイノダコーヒの味を楽しんでみてくださいね♪
イノダの可愛いアイドルインコさん
イノダコーヒ本店には、中庭を見渡せるテラス席もあります。
こちらが、そのオープンテラス。水色のギンガムチェックのクロスが可愛いですね!
そしてなんと!店の外ではインコさんを飼っています。ゆらゆらブランコで揺れるお茶目なインコさん。
あれ、ちょっとカメラ目線?めっちゃ可愛い~!
でもなんで、インコを飼ってるんでしょう?気になって調べたのですが、真実はわかりませんでした(笑)誰かご存じの方教えてくださ~い。
インコさんは、イノダのちょっとしたアイドル。トイレに行く途中に出会えるので、ぜひ見つけてあげてくださいね。
今日もイノダコーヒで素敵な朝を迎えられて、大満足!皆さんも京都に来たら、イノダの美味しいコーヒーを片手に、ゆったりとした朝を過ごしてみてはいかがでしょうか?
(ご参考)
「イノダコーヒ三条支店」も、モーニングにおすすめです♪
住所:京都市中京区堺町通三条下ル道祐町140
アクセス:地下鉄「烏丸御池駅」から徒歩10分
営業:7:00~20:00(定休日:無休)
電話::075-221-0507
予約:不可
駐車場:あり