京都ぶらり散歩&グルメ手帖

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【祇王寺】御朱印&可愛いお守り!苔のモシュ印にコケ寺リウムも♪

嵐山にひっそりと佇む「祇王寺(ぎおうじ)」。苔が幻想的で美しく、まるで隠れ家のような存在は唯一無二の魅力に溢れています。

 

今日はそんな祇王寺の御朱印や御朱印帳、お守りに注目してご紹介!苔で作られたモコモコのモシュ印やコケ寺リウムにも出会っちゃいましたよ♪それでは、早速いってみましょ~。

 

 

祇王寺の御朱印&御朱印帳

 

祇王寺には、秋の紅葉シーズンに訪れることが多いでしょうか。

 

こんもり波打つ苔に紅葉が舞い落ちる様がなんとも美しくて!苔のグリーンが生き生きと感じられる新緑シーズンも好きだけど、やっぱり秋に来ちゃいます。

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さてさて、今日ご紹介する御朱印は奥に見える茅葺の草庵でいただくことができます。

 

いざ靴を脱いで、草庵におじゃましましょう!

 

小さなお部屋には、可愛らしい御朱印帳が2種類並べられていました。

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お値段はそれぞれ1800円。上は、祇王寺の顔・遊女から尼に転身した祇王が舞を踊っている御朱印帳。紅葉したモミジと桜が描かれた可愛い一冊です。下の御朱印帳は、緑がインパクトのある苔庭バージョン!後でご紹介する吉野窓が描かれた祇王寺らしい御朱印帳です。

 

御朱印は以前いただいたもの。訪問する度に頂くべきか迷っちゃいますが、今は一度だけ頂くようにしています♪

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迫力ある赤いスタンプの上から、大日如来と書いてあります。

 

嵐山は寺社が沢山あるので、御朱印巡りするのも楽しいですよね。その分、拝観料と合わせてお金もかかるんだけど(笑)

 

可愛くて癒される!苔の『モシュ印』

 

草庵の中には、気になるものが沢山!

 

まず目に飛び込んできたのがこちら。苔で作られた、その名もモシュ印!モシュ印は、苔のMossと御朱印をかけ合わせた造語なのだそう。

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なんと縦1.5メートル、横1メートルのビッグサイズ!苔を手作業で埋め込んで作っているんですって。時間かかっただろうなぁ。モコモコした苔が可愛くて、癒される~。

 

そうだ京都、行こうのJR東海さんが秋のキャンペーンで主催されているそう。苔の祇王寺だけあって、このモシュ印は面白い発想ですよね♪

 

祇王寺をギュッと凝縮『コケ寺リウム』

 

さらに、苔の展示はモシュ印だけじゃないんです!

 

丸い吉野窓の前には、こんなアートな展示が。透明なテラリウムに広がる3つの世界。その名もコケ寺リウム

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まるで美術館のような照明加減も絶妙です。ちょっと近づいてみましょう。

 

おぉ。本物の苔と楓の枝を使って表現された、まさに祇王寺のミニチュア!

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茅葺門に苔と、祇王寺の見所が見事に詰め込まれています。

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もし部屋にあったならば、ずっと眺めていたいほど素敵。これ、欲しい(笑)

 

瑞々しい苔が良いですねぇ。お手入れするのも楽しそう!

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スギゴケかぁ。おじいちゃんが苔好きで、昔庭で育てていたのを思い出した。

 

このテラ苔リウムとモシュ印は、秋の期間限定で京都の数か所のお寺で開催されています。嵐山では常寂光寺でも楽しめますよ♪

 

苔好きの方は、是非この機会に行かれてみてくださいね~。

 

可愛いお守り&白猫まろみちゃん♪

 

最後に祇王寺で見つけたお守りをご紹介!

 

開運招福を授かれる可愛らしい「桜玉守り」。

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祇王寺ではその昔、祇王桜が綺麗に花を咲かせたそうな。その桜がモチーフになっているのかな?

 

赤や青が彩り鮮やかな「花彩守」も♪携帯のストラップにしても可愛いですよね。

 

お守りの横には、白猫ちゃんのお写真が。まろみちゃんという祇王寺で大切に飼われていた猫ちゃんです。

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現在は20歳の天寿をまっとうしたとのことですが、今もこうやって皆に愛されているんですね。常寂光寺の黒猫クロベエと言い、嵐山のお寺にはアイドル猫ちゃんが沢山いるのかも♪

 

今日は祇王寺の御朱印やお守り、さらには気になる苔アートまでご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

庭園散策はもちろん、色んな楽しみ方ができるのも祇王寺の魅力。是非嵐山を訪れた際は、祇王寺にも足を運んでみてくださいね!

 

祇王寺

住所:京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町32

アクセス:JR「嵯峨嵐山駅」、もしくは京福電鉄「嵐山駅」から徒歩25分

拝観時間:9:00~17:00

拝観料:300円