京都ぶらり散歩&グルメ手帖

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【祇園祭が曳き手ボランティア募集】過酷!7時間猛暑に打ち勝つ猛者集まれ!

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今年もいよいよあと2か月で、祇園祭が始まります!祇園祭は八坂神社の神事で、7月の1ヶ月間に渡り行われます。

 

よそ者を受け入れないイメージのある京都。祇園祭も山鉾を持つ各町内だけで運営される秘密度の高いお祭りだと思っていませんか?

 

今、祇園祭では山鉾の曳き手を一般募集中です。

 

そうなんです。京都の超有名なお祭りですが、意外や意外。山鉾の曳き手は、ボランティアを募集しているんですねぇ。

 

興味があったので、募集要項を調べてみました。よかったら、令和初の祇園祭に参加してみませんか?

 

 

祇園祭・山鉾の曳き手ボランティアの条件

 

ボランティアを募集している祇園祭ボランティア21のHPを見ると、募集要件が記載されていました。

 

それがこちら。

募集期間:5/6-5/17

(1)京都・祇園祭ボランティア21加盟団体に所属する青年又は、祇園祭の主旨を充分に理解するボランティアの方。
(2)18歳以上の青年男子
(3)事前のオリエンテーション(6/23開催)に必ず参加出来る方。
(4)猛暑および雨天でも7時間程度の連続活動が可能な方。
(5)ホームページ等での記録写真掲載等をご了承いただける方。

 

ちょっとポイントをみていきましょう!

 

18歳以上の青年男子

 

まずポイントは

18歳以上の青年男子であること

 

あらら、早速私は予選落ちです(笑)確かに女性が山鉾を曳く姿は、あまり見たことがないかも。

 

最近では女性でも曳き手になれる山鉾があるらしいですが、歴史あるお祭りなのでこればかりは仕方がないですね。女性でも曳き手の方の給水や山鉾グッズ販売のボランティアを募集している年もあるので、興味がある方はそちらを探してみましょう♪

 

18才以上とあるので、特に年齢の上限に対する制限はないようです。男性の方々、かなり門戸が開けています!

 

過酷!猛暑や雨天でも7時間程度の連続活動が可能な方

 

さらに気になったのは

猛暑および雨天でも7時間程度の連続活動が可能な方。

 

祇園祭の山鉾巡行が開催されるのは7月中旬ごろ。ちょうど梅雨末期の蒸し暑さや大雨に遭遇することが多い時期なんですよね。

 

ちなみに猛暑ってどれくらいだろう?と思い、2018年の山鉾巡行時の気温を調べてみました。便利なネット時代、すぐに出ました。

 

えっと38.7℃

 

・・・超過酷(笑)想像以上の猛暑でした。2018年は梅雨明けしていたので、この暑さだった模様。ちなみに好天に恵まれたようです。38度越えの好天は、恵まれたというかもはや拷問です。

 

この猛暑のなか、山鉾はタイムスケジュールに沿って、決められたルートひたすら進んでいきます。つまり、いくら暑くても逃げられない待ったなしの状況!なので「7時間以上の連続活動」なのです。

 

ちょっと思い出しました。私は昨年祇園祭を見に行ったんですが、1分立っているのもやっとで帽子必須。見どころが終わったらすぐにカフェに避難しました。

 

冒頭で「参加してみませんか?」と言いましたが、気軽に言っちゃってごめんなさい(笑)

 

結論:体力ある猛者求む!

 

祇園祭は平安時代初めから開催される誰もが知るお祭り。このお祭りに参加できるというのは大変意義のあることでしょう。たぶん自分史を作れば、赤字で書きたくなるくらい思い出深いものになるでしょう。

 

しかし!7時間の猛暑を耐える底知れぬ体力が必要となります。

 

ちなみに2019年は梅雨が7月が本番との事。遅めの梅雨なので、雨が直撃する可能性も否めません。雨も体力を奪いますからね。

 

楽しい事は間違いないけど、過酷なのも間違いない(笑)

 

さぁ、体力自慢の方は是非こちらからご応募を!

http://gionmatsuri.info/top_8bosyu.html