「祗園に来たら、京都らしいカフェでゆったり美味しいスイーツを味わいたい!」
そんな願いを叶えてくれるのが、「cafe冨月(かふぇふうげつ)」さん。カフェ冨月さんは、元お茶屋の建物を利用したカフェ。ちょっぴり大人な空間で、美味しいスイーツを味わえるんです!
今日はそんなカフェ冨月さんで、のんびり和菓子とお抹茶をいただいてきましたよ♪
祇園の元お茶屋カフェ『cafe冨月』
カフェ冨月さんは、祇園風情溢れる花見小路を少し入った場所にあるお店。
元お茶屋を利用した店内では、京都情緒にどっぷり浸りながら、お抹茶や和菓子、和スイーツといったメニューを楽しめるのが魅力です!
そんなカフェ冨月さんですが、夜は会員制バーに早変わり!昼間は誰でも利用できるので、カフェタイムに京都の大人の世界を覗くことができる面白いお店です。
私は花見小路を散歩中に、偶然お店を発見!花街のカフェに少し緊張しつつも、お邪魔してみることにしました♪
お店に入ると、そこはまさに大人の社交場といった落ち着いた雰囲気。カウンター席を中心に、テーブル席がいくつかありました。
夜は、舞妓さんが来るのかな?舞妓さんの名前が書かれた団扇が壁に飾られています。なんだか「京都!」って感じですよね♪
さぁ席に座って一息ついたら、スイーツタイムのはじまりはじまり〜!
絶品!鍵善良房の生菓子&抹茶セット
まず、主人が注文したのは「本日の生菓子とお抹茶のセット¥1000」
桔梗の花をかたどった紫色の生菓子が、涼やかで美しい!一口食べると、ほんのりと優しい甘さが口いっぱいに広がります。
和菓子は、近所の老舗和菓子店から取り寄せて出しているそう。聞いてみると、この日の生菓子は鍵善良房さん、右側の琥珀は栗阿彌さんのものなんですって。
祇園の和菓子屋さんのお菓子を扱っているあたり、祇園町の密な付き合いが感じられますよね。そんな京都らしい文化に触れて、何だかウキウキしちゃいました(笑)
ちなみにこの琥珀、外が砂糖で覆われてカリッと、中がとろっとゼリー状ですっごく美味しい!あまりに美味しかったので、帰りに栗阿彌さんで買って帰りました♪
和菓子を買うのなんて、いつぶりだろう?冨月さんを訪れたことで、和菓子を楽しむきっかけになるような出会いができました!
福だるまを添えた抹茶ミルク
私がいただいたのは抹茶ミルク。
抹茶がかったミルク色が、すでに美味しそう!しかもお茶屋さんで飲んでいると思うと、より美味しい(笑)
ハートの器に入ったお菓子も可愛いですよね♪このだるまさんは、船はしやの「福だるま」。こちらも地元からのお取り寄せで、お土産としても人気があるんですよ~。
さり気なく飾られた金平糖もカラフルで可愛い!美味しい抹茶ドリンクを飲みながら、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
京都情緒を堪能できるカフェです♪
カフェ冨月さんは、一瞬入るのに緊張しますが、店員さんも気さくでとても素敵なカフェでした!みなさん、ドキドキしながら思い切って扉を開けてみてくださいね。
京都情緒たっぷりな雰囲気に、きっと満足できるはずですよ♪
住所:京都市東山区祇園町南側570-8
アクセス:祇園四条駅から徒歩10分
営業:11:00〜17:00(日曜、祝日〜19時)、定休日:月曜日、不定休
電話:075-561-5937
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