京都ぶらり散歩&グルメ手帖

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【渡月橋と竹林を堪能!鵜に出会う】冬の嵐山を散策♪

嵐山と言えば、数ある京都の見所のなかでも
自然に囲まれたなかで観光が楽しめる場所ですね。

 

春は桜、秋は紅葉で賑わう嵐山も

冬が訪れると落ち着きを取り戻します。

 

そんな冬の嵐山をお散歩してみることにしました!

 

嵐山に到着して、まず向かったのが渡月橋

晴れた冬の空と、ひんやりした空気がなんとも気持ちが良い!
渡月橋から眺める川と山の景色が大好きです。

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ちなみにこちらの川は大堰川(おおいがわ)と言います。


あれ?保津川下りは嵐山だから、保津川じゃないの?と思ったのですが
渡月橋周辺は大堰川、それより上流を保津川下流桂川と呼ぶのだそう。

 

なるほど、同じ1本のかわでも呼び方が少しずつ違うのですね。

川をのぞいてみますと、優雅に泳ぐ鳥の姿。

鴨かな?でも鴨川で見る鴨と違って、首が長い!

そう、「鵜」です!鵜がいました。

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嵐山は鵜飼いでも有名ですものね。

朝には自由に泳いているんだな~。初めて見られて、ちょっと感動!
元気に水の中に潜っては魚をとっていましたよ。

 

渡月橋を後にし、心の赴くままに嵐山をふらふら。

 

すると、竹林に到着です!

背が高くすくすく伸びる竹の間から、漏れる木漏れ日の美しい!

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最近は海外からのお客さんも増えましたね~。

 

ふと学生時代に、京都市内から自転車で嵐山に向かったのを思い出しました。

深夜に出発し、朝の5時くらいに到着したのかな?

 

今思うと無謀ですよね(笑)すれ違った地元の方とおしゃべりしたり。

朝の澄み切った空気の中で過ごした竹林は、今となって良い思い出です。

さらに歩みを進めると「落柿舎(らくししゃ)」に到着しました。
松尾芭蕉の門下の一人であった向井去来が閑居した跡といわれています。

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秋の名残でしょうか。

門の前には、柿がポツリポツリと実っていました。

日本の昔ながらの情景が楽しめます。

 

こちらはいつもカメラを構えた方がたくさんいます。

いわゆるインスタ映えではなく、一眼レフを持った本格派の方々(笑)

 

それだけ絵になるのかな?
人がいないちょっとした隙の撮影タイミングを狙っています。
私は諦めちゃいましたけど(笑)

 

この日はお寺に寄ることなく、ふら~りと散策を楽しみました。

拝観料を払わずとも、歩いているだけで結構楽しめます!

 

冬の嵐山もなかなか良いですよ。

温かい格好で、是非自分の京都時間をお過ごしくださいね♪


新年を迎えましたが、今年もよろしくお願いいたします!

 

落柿舎          

住所:京都府京都市右京区嵯峨小倉山緋明神町20

拝観料:250円

拝観時間:9:00~17:00